子育て 教育の広場

■広島研修
◇深め、知った平和
弥富中学校 村上大和(むらかみやまと)
【事前学習について】
事前学習では、世界で平和に向けて実施していることを調べ、どうしたら平和になるのかを考えました。今まで平和についてあまり考えたことがなかったので、今回の事前学習で世界の平和に向けての取組を知ることができました。また、どうしたら平和になるのかを考える難しさも感じとることができました。この事前学習を通して平和についての興味を深めることができました。
【平和記念公園】
平和記念公園は、原爆ドーム、平和記念資料館、慰霊碑などがあります。もとは中心的な繁華街でしたが、原爆により一瞬にして破壊されました。破壊された場所に土を盛ったということを聞いたときは、とても驚きました。今の姿からは想像もできませんでした。
【原爆ドーム】
原爆ドームはヤン・レツルの設計により広島県物産陳列館として1915年に開館しました。被爆当時、建物内にいた人は全員即死し、建物も全焼したそうです。レンガやコンクリートで作られた建物が、大きく破損したと聞き、原爆の威力の大きさを感じることができました。
【平和学習を通して】
広島へ行く前は戦争についてあまり知らなかったので、起きてはいけないものぐらいにしか思っていませんでした。実際に広島へ行き、資料館で展示物を見たり、ボランティアの方の話を聞いたりすることで、戦争の悲惨さや恐ろしさを感じることができました。改めて戦争をしてはいけないと強く思いました。

◇平和の大切さ
弥富中学校 渡邉優咲(わたなべゆさ)
【事前学習で考えたこと】
『平和』についてあまり深く考えたことがなかったので調べてみると、『平和』に向けての取組が世界中で行われていることを知りました。わたしたちにできることは何かを考えると、まずは広島研修で平和について考え、広島で起きたことを風化させないことだと思いました。私たちの一歩で世界平和に少しでも近づきたいという思いでこの広島研修に臨みました。
【しげる君弁当】
実際にしげる君弁当を食べてみると、とても質素で今の私だったら耐えられないと思いました。でも、そのお弁当でも楽しみにしていたしげる君のことを考えると、今当たり前のようにおいしいご飯を毎日食べられていることのありがたみを強く感じました。
【平和記念資料館】
全身に火傷を負って皮膚がむけてしまった人、放射線を受けて髪の毛が生えなくなった子どもたち、たくさんの人の遺骨など、目を背けたくなるような悲惨な写真がたくさんありました。被害を受けた人たちやその家族はどんな気持ちであったかを想像すると、とても苦しくなりました。
【平和学習を通して】
広島へ行く前は、平和とは戦争がなくなることだと思っていました。でも実際に広島へ行ってみると、放射線の被害を受けたことで髪の毛が生えてこなくなったり、戦争後遺症になって今までのような生活が送れなくなったり、がんになってしまったりなど、戦争が終わっても苦しんでいた人たちがいることを知りました。「戦争が終わる」=「平和になる」わけではないと思いました。私はこの平和学習で学んだことを無駄にせず、平和に少しでも近づけるような行動をしていきたいと思いました。知って終わりではなく、行動に移すことが大切だと感じました。

■白鳥小学校
子どもたちの健康で安全な学校生活を守りつつ、充実した教育活動を進められるよう努めています。

◇入学式
入学式では、これから始まる白鳥小学校での新しい生活に心を躍らせていました。

◇避難訓練
避難訓練では、地震後の津波を想定して、屋上への避難もしました。

◇交通安全教室
交通安全教室では、警察署の方から正しい自転車の乗り方を学びました。

◇楽しい授業
友達と一緒に、楽しく勉強しています。
異学年交流や体験的な学習にも取り組んでいます。
1年生は、生活科の授業で2年生のお兄さん、お姉さんと学校探検をしました。
3年生は、社会科の授業でみんなで歩いて校区探検に出かけました。
5年生は、家庭科の授業でお味噌汁とごはんを作りました。

◇運動会
白鳥体操から始まり、学年種目に徒競走、全校種目。
みんな一生懸命頑張りました。
白鳥体操でしっかり体をほぐしてから、競技スタートです。
ゴール目指して、力いっぱい駆け抜けました。
みんなで心を一つに、力を合わせて引っ張りました。