くらし 南知多町 景観特派員レポート Vol.01

町では令和4~5年度にかけて景観計画の策定を進めてまいりました。ワークショップを通して町民の皆さまのご意見をいただきながら令和6年度に策定し、運用のための準備を進めています。
今年度は町民の皆さまと共に、町の美しい景観を守り、育むための取り組みとして景観特派員の育成講座を実施しました。
あなたも町の美しい景観を広く発信する「景観特派員」になってみませんか。町にかかわりのある方で町の景観が好きな方を歓迎します!

◆表情を変える「すばらしい海」/内海地区東浜海岸
内海の東浜海岸です。同じ場所でも季節、時間により景観が変わります。きれいな砂浜も続いており、将来にも残したい景観です。
ここに来ると心も落ち着きます。心が自然に帰る場所です。『こちらから海を見ていますが、本当は海がこちらを眺め、見守りをしていてくれるのかも知れません。』

景観特派員:内海東端区在住 前野晴政(まえのはるまさ)特派員
素晴らしい自然と生活が共存している景観が好きです。

◆桃源郷の小径(こみち)/内海利屋地区
内海利屋地区の山間奥にある清水貝塚遺跡を探しに、春先のうららかな日差しの中散歩していると、とても華やかな景色を見つけ感動した。
花桃が、緩やかに曲がった小径に沿って咲く絶景がある。
地元の人により環境が整備されていることに感謝しています。

景観特派員:林芳史(はやしよしじ)特派員

◆きれいな海を一人占めしてます!
我まちの大切な財産である美しい海岸。ここは日本一細かい砂浜が続いています。海水浴シーズンは人で賑わいますが、私は誰も居ない静かな海の方が好きです。遠浅の地形によって作り出される穏やかな波は、シーズンには無い音も聞かせてくれます。

景観特派員:二宮達好(にのみやたつよし)特派員

◆岩屋寺の神秘な奥の院
弘法大師により開かれた岩屋寺の奥の院は、山奥とは思えない立派な塔があります。
行く途中には、中国で戦死した兵士の像92体が並んでおり、清寂な山道が神秘的な雰囲気を満たしています。

景観特派員:大岩逸(おおいわはやし)特派員
内海の利屋区で、利屋郷の清掃や内海四天王の整備が趣味です。

◇ひとこと
景観と歴史が混じっている風景が好きです。

◆南知多でChill time
南知多でふらっとChill time。ここは、ハワイ気分を味える、いやしのスポット。やしの木、海をながめながら、非日常を体験。時がゆっくり流れる、自分に還る掛け替えのない場所。
byチッタナポリ

景観特派員:ABE特派員
南知多が大好きなABEです。南知多が大好きすぎて特派員に笑。南知多の魅力を半島外にどんどん発信して行きたいです。

◆冬の夕日とつぶてヶ浦/つぶてヶ浦
つぶてヶ浦は常に神秘的で、きれいな景観を求めて多くの方々が訪れるパワースポットです。
つぶてヶ浦の鳥居は太陽を司る日本の最高神アマテラスオオミカミを祀る伊勢神宮の方を向いており、その方向に沈む夕日をながめると何とも言えない不思議な気持になります。私があえて写真のタイトルに“冬の夕日”とつけた理由は、沈む夕日と鳥居が重なり、特に12月には伊勢神宮の方向へ太陽が消えてゆきます。実は南知多町と伊勢神宮のつながりは深く、篠島は伊勢神宮の創立者のヤマト姫が一時滞在していた跡があり、篠島は尾張の国の領地ではなく伊勢神宮の一部でした。また、ヤマトタケルの東征の際、副将軍として軍を従えた建稲種命を祀るのが羽豆神社です。
このように南知多町と伊勢神宮のつながりは深く、つぶてヶ浦の鳥居は伊勢神宮の古材が使われています。景観をたのしむだけでなく、伊勢の神々の神秘から空気で味わってはいかがでしょうか。

景観特派員:東(あずま)いつき特派員

◆感動の夕陽/内海地区
内海のビーチに立つ人々の後ろ姿が、夕陽に染まるシルエットとなって浮かび上がる。昼と夜が出会うこの瞬間、空と海は限りなく美しいグラデーションを描く。水平線の向こうにはヤシの木と遠くに見える防波堤が、静かに佇む。大人も子供も、この絶景を前に心をひとつにする。
自然の魔法がかかるこの時間帯、誰もがその瞬間の美しさに息を飲み、感動を共有する場所だ。

景観特派員:POPOKIなつみ特派員

◇ひとこと
内海のビーチから眺める夕日が大好きです!

◆伊勢湾に沈みゆく太陽
冬の南知多風が伊勢湾を這うように吹いている!そんな中暖かい日射しを届けてくれる太陽!陽の光を浴び海も黄金色に煌めく!沖を行く船もゆったりとした時の流れに合せて進んでいく!

景観特派員:ウッパ藤戸(ふじと)特派員

◆海を臨む小さな家の住人
いつものコンビニの駐車場で小休憩。スマートフォンから顔上げると、車のフロントガラスの向こうに小さな異空間を見た。巨大なヤシの木の足元にたたずむ小さな社。この社の住人はいつでも海を見渡すことができる。
晴れの日、雨の日、くもりの日、長い年月の間いろんな海の表情を見続けてきたのだろう。

景観特派員:内海地区在住 なすのこ特派員

◆270°のパノラマ/桜公園
海沿いの国道から、富士ヶ峰を登ると、山頂近くに桜で知られる公園があります。
地域住民により整備されていて、伊勢湾、渥美半島、志摩半島を望むことができます。晴れた日には園内に植えられた花にかこまれたベンチに座り、湾内を通る大型船の航行を見る。日々の喧騒と離れたひと時を過ごすことができます。

景観特派員:相川(あいかわ)特派員

◆羽豆岬からドド~ンと富士山
普段なかなか姿を見せてくれない南知多からの富士山。空気の澄んだ冬の特別の日だけ顔を見せてくれる。そんな日にワクワクしながら車を走らせ知多半島南端の羽豆岬へ。見えた!くっきりと富士山が!!三河湾には漁船が、そして日間賀島からの高速船が鵜を引き連れ師崎港へ。シャッターチャンス…ヨシ、やったぁ!!

景観特派員:内海地区在住 内田好高特派員
南知多の美しい景観をドンドン撮り、多くの方に紹介していきたいです。

◇ひとこと
夏至のひと月前とひと月後に羽豆岬からダイヤモンド富士が見られます。
毎年5月23日と、7月20日ころです。

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