くらし 国民健康保険と後期高齢者医療制度に関するお知らせ(3)

■令和7年度国民健康保険税率の改定について
国民健康保険は、病気やけがをしたときに安心して医療が受けられるように助け合う医療保障制度です。
毎年度、三重県が県全体の医療費の見込みから各市町の納付金の額を決定し、標準保険税率を提示しています。
市では、標準保険税率を参考に国民健康保険税を賦課し、加入者から納付していただいた保険税の中から県に納付金を納付していますが、この仕組みによる税額上昇を抑えるための「激変緩和措置」が令和5年度をもって終了しました。さらに、令和11年度末までに、一定の幅を設けた上で標準保険税率への統一を行うこととなりました。
一方で、市の国民健康保険の加入者は年々減少しており、加入者の高齢化も進んでいます。また、1人あたりの医療費も上昇しており、財源不足が生じています。
こうした中、加入者が安心して医療を受けることができる国民健康保険制度の運営のため、令和7年度から次のとおり国民健康保険税率を改定します。
新しい税率で計算しました国民健康保険税の納税通知書は、7月中旬ごろ郵送します。

◇1人あたりの医療費と被保険者数の推移

◇令和7年度国民健康保険税率改定表

問合先:
▼国民健康保険に関すること
市民課国民健康保険グループ
【電話】84-5006
▼後期高齢者医療制度に関すること
・市民課医療年金グループ
【電話】84-5005
・三重県後期高齢者医療広域連合
【電話】059-221-6883