くらし [楽しい夏を過ごすために]水の事故に気をつけて!

暑くなるにつれ海や川などでこどもたちの水遊びが盛んになると、水の事故が急増します。
こどもを水の事故から守るためには、家庭や地域などで水の怖さについて話し合い、危険な場所や立ち入り禁止区域での水泳や水遊びはしてはいけないことを再確認しましょう。また、周囲の大人も気を配り、危険な場所で遊んでいたら注意するなど地域ぐるみで安全対策を進めていくことが大切です。

■水辺で楽しく安全に活動するために
・水辺で遊ぶ前に
「天気予報を確認しよう」
・水辺で遊ぶときは
「ライフジャケットを着よう」
「一人で、こどもだけで行かない」
・水に落ちたら
「慌てず、浮いて助けを待とう」
・溺れている人がいたら
「飛び込まず助けを呼ぼう」

■屋外での事故を防ぐために
こどもの水の事故は川や海、池での水遊び中に最も多く起こっています。こどもは遊びに夢中になると周囲の状況が目に入らなくなります。必ず大人が付き添うようにしましょう。こどもが遊びに行くときは「誰とどこに行くか、何時に帰るか」を伝えてから出かけることを家庭での約束事にするなど工夫しましょう。大人も自分は大丈夫と過信せず、天候が悪い時や、飲酒をしての水遊びはやめましょう。

■日常生活での事故を防ぐために
こどもの鼻と口を覆うだけのコップ1杯の水があればどこでも事故は起こります。
家の中や周辺を点検し、こどもに危険な場所を教えることも大切です。また、高齢者の入浴中の事故を防ぐため、家族がときどき声かけをしたり、時間にも気を配りましょう。

問合せ:伊賀消防署管理課
【電話】24-9120【FAX】24-3544