- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県菰野町
- 広報紙名 : 広報こもの 令和7年1月号
◆[11月23日]400人の参加者が湯の山温泉を周遊 ガストロノミーウォーキング
湯の山温泉周辺で歴史や文化を学びながら食や温泉を楽しむ第5回ONSEN(おんせん)・ガストロノミーウォーキングin湯の山温泉を開催しました。湯の山温泉街からフリーアンドイージーキャンプリゾートまでの約8キロメートルの道のりに、菰野の食や地酒等でおもてなしを受けられるガストロポイントを設置し、参加者たちは紅葉とともに菰野町の魅力を満喫していました。
◆[11月28日]地域の皆さんの健康を願って 地元応援募金を贈呈
明治安田生命保険相互会社から「私の地元応援募金」が寄附され、役場本庁で目録の贈呈式を開催しました。「私の地元応援募金」は全国約4万人の同社の従業員が募金先を自身の地元など個々に指定できる制度で、今回寄附いただいた710,200円は、町の健康増進事業などに活用する予定です。
◆[11月29日]72冊の絵本が園児たちに贈られる 千種幼保園に絵本を寄贈
三基(みき)商事(株)から絵本が千種幼保園に寄贈されました。今回の寄贈は、「ミキプルーン文庫」として全国30の学校や保育園などに絵本を贈る事業に千種幼保園が選ばれたことによるもので、72冊の絵本が寄贈されました。贈呈式では、ミキプルーン総合研究所による食事の大切さを伝える劇や紙芝居も披露され、園児たちは楽しそうに参加していました。
◆[11月29日]災害発生時に行政と連携して支援するために 農業共済と協定締結
菰野町と三重県農業共済組合との「災害時の協力に関する協定締結式」を役場本庁で開催しました。この協定は、災害発生時に農業共済利用者の損害評価情報や被害写真等を町へ提供いただき、町内農業者の生活再建を早期に行うことを目的としたものです。締結にあたり町長は、「南海トラフ地震がいつ発生するかわからない中で、農業者の安心に繋がる大変心強い協力をいただきました」と挨拶しました。
◆[11月30日]令和7年2月23日まで17:00~22:00に点灯 ウィンターイルミネーション
役場本庁前の国道306号を青い光で彩る「ウィンターイルミネーションこもの」が町商工会青年部の主催で実施され、点灯式が開催されました。点灯式にあわせてキッズダンスやシャボン玉パフォーマンス、バイクトライアルなども披露され、多くの来場者で賑わいました。このイベントで募った協賛金で寄贈された絵本も点灯式にあわせて贈呈されました。
◆[12月7日]大正時代を代表する作家の世界観に迫る 人権コンサートを開催
人権コンサートを町民センターホールで開催しました。ピアニストの吉野(よしの)りん子さんを招き、「芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)の世界」と題して、芥川龍之介が描く奥深い世界観をひも解き、大正時代を代表する短編小説の名手の姿やその作品の背景を伝えました。吉野さんは創作した楽曲などをピアノで演奏しつつ、『蜘蛛(くも)の糸』『杜子春(とししゅん)』といった芥川龍之介の代表作品を朗読し、来場者をその世界に惹き込んでいました。