- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県草津市
- 広報紙名 : 広報くさつ 令和7年10月号
■UDCBK(アーバンデザインセンターびわこ・くさつ)の歩み
平成28(2016)年10月に南草津駅前のフェリエ南草津の5階に開設し、翌年8月から現在の西友南草津1階で運営を開始しました。市民の皆さんや学生と共に、草津のまちの未来を考え、より良いまちづくりを進めるための都市デザインを考える場として、学びを中心にまちづくりに参加する人材の創出・育成に努めてきました。また、サードプレイスとして、人々が交流できる場を提供してきました。
■南草津のまちづくりに必要なこと
・駅東西の公共空間の利活用、賑わい創出の推進
・慢性的な交通渋滞などの改善
・コミュニティーの希薄化の解消
・大学や企業が立地する優位性を生かした新たな魅力創出
■「一般社団法人アーバンデザインセンターみなくさ」はまちづくりの主体として活動します!
大学や企業が立地する南草津エリアの優位性を最大限発揮し、市民参加のもと主体性のあるまちづくりを進めるため、アーバンデザインセンターみなくさ(UDCみなくさ)は産学公民の連携によるエリアマネジメント機能を発揮し、共創によるまちの魅力向上と価値の創出に取り組んでいきます。
◇公共空間などの再編・再構築
道路空間、公共用地の最適化による利活用
◇滞留交流空間の創出
広場などにおける新たな運営主体の創出
◇円滑な移動を図る交通環境の形成
新しいモビリティの実証実験など
↓
《効果》
◇めざすまちの在り方
・まちの財産価値・維持・形成
・人口の流入促進や流出抑制
・暮らし・ウェルビーイング向上
■草津のまちづくりを推進する「三者連携協定」
草津市、立命館大学、パナソニック株式会社の三者は、人口減少社会を見据えて、地域活性化と住民の幸福感やウェルビーイングの向上をめざして、8月25日に協定を締結しました。三者は協定をもとに、共同研究や最新技術の地域還元、人材育成などを通じて地域課題を解決し、市の魅力をさらに高めることで、住む人・学ぶ人・働く人、誰にとっても「心地よいまち」の実現をめざします。
◇草津市
「住民一人一人の幸福感や生活の質=ウェルビーイング」の向上を主眼に置き、住む人も、訪れる人も、健幸になれる健幸都市をめざしたまちづくりを行います。
◇立命館大学
R2030チャレンジ・デザインを掲げ、次世代研究大学と創発性人材育成を柱に、研究と教育の再結合を進め、産学連携や地域社会との協働を通じて、多様な連携の構築、実践を進めています。
◎平成6(1994)年に草津市にBKCを開設
◇Panasonic
都市地域全体の魅力向上にも取り組むとともに、革新的な技術と製品を通じて、身体的な健幸はもちろん、心の充足や自己実現といった暮らしのあらゆる質の向上を図ります。
◎昭和44(1969)年に草津市に開設
問合せ:
・草津未来研究所(7階)
【電話】561-6009
【FAX】561-2489
・(一社)アーバンデザインセンターみなくさ(野路一)
【電話】562-3932
【FAX】562-9323
