- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県東近江市
- 広報紙名 : 広報ひがしおうみ 令和7年7月号
■5月3日
水田を駆け抜けろ!
おやこでどろりんぴっく
子どもたちに田んぼに親しみを持ってもらおうと蒲生地区まちづくり協議会と東近江市商工会青年部蒲生支部が主催で「おやこでどろりんぴっく」が開催されました。
当日は、水の張られた田んぼの中で大人も子どもも泥まみれになって、かけっこやそり引きなどを楽しみました。
親子で参加した平松瑞希さん(石塔町)は、「初めて泥の中に入って走ったので楽しかった」と声を弾ませました。
■5月24日
2025東近江やまの子キャンプ
青年リーダー体験and交流会
8月に行われる「やまの子キャンプ」に向けて2025東近江やまの子キャンプ青年リーダー体験and交流会が河辺いきものの森で行われました。
やまの子キャンプは、市内の小学3年生から中学3年生までの子どもを対象に「協調性・自立(自律)性・創造性」を育むキャンプです。キャンプを開催するに当たり、その青年リーダーとして参加を考えている人を対象に体験and交流会が開催されました。
当日は、スプーン作りや昼食作り、森探検などを行いました。昼食作りでは、薪を割ったり、たき火台で火をつけたりと慣れないことを互いに教え合いながら、パエリアや釜めしなどを楽しく作りました。
参加したキャンプ好きの谷口滉輝さん(妙法寺町)は、「キャンプ本番に、子どもたちとどのような活動をするのかを知る良い機会になると思い参加しました。ゲームをしたり食事をしたりして分からない部分を教え合うことで良い経験になりました」と笑顔で答えてくれました。
■5月17日、18日
森・里・川・湖の魅力を体感!
びわ湖 東近江 SEA TO SUMMIT 2025
湖から里、そして山頂まで、カヤック、自転車、登山で市内を巡り、心と体で自然の尊さを感じてもらう環境スポーツイベント「SEA TO SUMMIT 2025」が開催され、県内外から東近江大会過去最大の258人が参加しました。
初日の環境シンポジウムでは、アクティビティのフィールドでもある琵琶湖水系の生き物を題材に食文化を切り口として環境について考える講演が行われ、翌日には早朝からアクティビティが行われました。
参加者は、「能登川水車とカヌーランド」をカヤックなどでスタートし、のどかな田園沿い、太郎坊宮の山沿いを経由しながら、雪野山山頂にある国指定史跡雪野山古墳を目指すコースに挑戦しました。個人で参加する人だけでなく、友人や家族と一緒に参加する人も多く、仲間と一緒に本市の豊かな自然や歴史・文化を満喫しました。
県外から参加した大竹健太さんは、「東近江大会の特徴は史跡や水田が多いところです。町中を通った際にたくさんの人から声援がもらえて励みになりました」と充実した表情で話していました。