- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県愛荘町
- 広報紙名 : 広報あいしょう 2025年11月号
■スクールドッグ 命の大切さを学ぶ一日
秦荘東小学校で「スクールドッグ」とふれあう命の学習が行われました。
スクールドッグとは、動物介在教育の一つで、犬との交流を通じて子どもたちの情緒を育み、学校生活を豊かにする取り組みです。
はじめに日本スクールドッグ協会の青木さんから犬と接する大切さについてお話があり、その後レイ君とフルート君とのふれあいが始まりました。
児童たちは犬のぬくもりに触れ、「かわいい!」「もふもふしてる」と笑顔を見せました。
最後に保護犬の気持ちを描いた絵本の読み語りがあり、「犬の気持ちを大切にしたい」と話す児童の姿も見られ、スクールドッグとの出会いは、命と向き合う貴重な時間となりました。
■スケッチ画を寄贈いただきました
梅原宏夫さんのご遺志を受け、妻の典子さんより旧愛知郡役所のスケッチ画を町へご寄贈いただきました。
梅原さんは愛知高等学校美術部で活躍後、2000年から画家として活動を本格化され、ヨーロッパや日本各地を巡るスケッチ旅行や個展を重ねてこられました。楽しく描き、教えることを喜びとし、多くの仲間と交流を深めながら画家として幸せな人生を歩まれましたが、本年1月に惜しまれつつ生涯を閉じられました。
梅原さんの作品は、ゆめまちテラスえちにて10月31日まで展示されます。ぜひ足をお運びください。
■World of dance 8位入賞
7月20・21日、松林亜美さんが所属するチーム「M’de fact libera」がアメリカのロサンゼルスで開催されたWorld of danceに団体で出場し、見事8位入賞を果たされました。
松林さんは、高校生の頃からダンスを始め、大学進学後もダンスを続けられ、現在はダンサーMINAMIさんのもと、滋賀・京都・大阪・兵庫のメンバーとともに昨年2月から活動を開始されています。
松林さんは「今後は地元愛荘町で子どもたちにダンスを指導し、たくさんの方にダンスの魅力を伝えていけたら嬉しいです」と話されていました。
今後もさらなる活躍を期待しています。
■おもちゃを寄贈いただきました
7月29日、大阪ガス株式会社より、社内ボランティア活動「小さな灯運動」で集められた収益金を活用し、乳幼児向けのおもちゃ4点を町に寄贈いただきました。
「小さな灯運動」は1981年から続く取り組みで、大阪ガスやグループ会社の従業員が自発的に募金を行い、地域の児童や高齢者に役立つ物品を各自治体へ贈呈しているものです。
今回寄贈いただいたおもちゃは、子育て支援センター「あいっ子」に設置し、乳幼児が自由に遊びながら成長を育む大切な遊具として活用させていただきます。
温かいご支援に心より感謝申しあげます。
