くらし 消費生活110番

▼電気・ガスの契約の切り替えに関するトラブル
《相談事例》
・契約している電力会社を名乗った業者の訪問があった。安い電気プランの話があり、プラン変更のつもりで話を聞き、申し込んだところ、後で別業者と契約していたことに気づいた。
・電気が安くなると言われ、アパート全体で電力会社を切り替えると勘違いし検針票を見せ、契約書を書いた。

《消費者へのアドバイス》
・検針票の記載情報(氏名(契約名義)、住所、顧客番号、供給地点特定番号など)は慎重に取り扱い、情報を聞かれてもすぐ教えないようにしましょう。
・大手電力・ガス会社を名乗って勧誘するケースもみられます。勧誘してきた会社と新たに契約する電力・ガス会社の社名や連絡先を確認しましょう。
・電気・ガスの料金プランや算定方法をよく説明してもらい、メリット・デメリットを把握したうえで契約をしましょう。また検針票などの料金の明細書は必ず確認しましょう。
・契約を変更してしまってもクーリング・オフができることがありますので慌てずに対処しましょう。

電話勧誘・訪問販売での契約トラブルのほか、契約を結ぶにあたり、不明な点や不審なことがあれば次の相談窓口をご利用ください。
経済産業省電力・ガス取引監視等委員会相談窓口
【電話】03-3501-5725

消費生活のトラブルは、消費者ホットライン「【電話】188(いやや)」、京都府消費生活安全センター【電話】075-671-0004、京都府山城広域振興局商工労働観光係【電話】0774-21-2103へ。
毎週木曜日午後1時~4時には、消費生活相談員が役場で無料相談を受け付けています。

問合せ:産業・環境政策課