イベント 北区の、大阪の未来は明るい! 懇談会で北区の20歳が大いに語る

■1月12日(日)、「北区はたちのつどい」を北区民センターで開催します。
出席する代表者5人と「北区はたちのつどい」実行委員会の西野仁委員長と寺本譲北区長が、北区の魅力や将来の目標などについて語り合いました。

◇地域での活動、つながりを成長の糧に
心に残る思い出を聞いたところ、北区の地域行事やクラブ活動での体験を挙げてくれました。それぞれの人生における貴重な糧となっているようです。

「天神講に入って天神祭に参加。力を合わせて祭りをつくり上げていくところに北区の魅力を感じます」(福井久輝さん)

「小学1年生から堀川小学校のマーチングバンドの指揮者に憧れていました。努力を重ねて6年生の時にオーディションを受け、指揮者になれたのがうれしかった」(浜本美也さん)

「北区民カーニバルでは毎年リレーに参加しています。都会なのに行事がいろいろあって、地域のつながりが強いですね」(室谷禎乃さん)

「高校では野球部に所属。3年生の夏の大会では背番号『12』を手にしました。100人以上いる部員の中から20人しかもらえない背番号。とても重く感じました」(丸山夏樹さん)

「今年度から青少年指導員になり、子どもの頃から参加していた北区民カーニバルに運営側として携わることに。参加する側と運営側では全然違うことを学びました」(稲冨まおさん)

◇将来の夢は?
稲冨さんの夢は障がいを持つ子どもの保育を行う加配保育士です。中学時代、職場体験で訪ねた幼稚園で、下半身が不自由な子どもと部屋の中で一緒に遊びました。「帰り際にその子が『今日はとても楽しかった。ありがとう』と言ってくれたのが忘れられなくて。その一言が保育士をめざすきっかけになりました」
幼い頃からクラシックバレエを習い、舞台鑑賞が趣味の浜本さんは、舞台芸術コースがある高校に進学。舞台を支える側の存在の大きさに気づき、裏方としてステージをつくっていきたいと思っています。

◇初めての万博を楽しみたい!
福井さんは万博の公式ボランティアとして参加予定。現地で多くの人と関わることを楽しみにしています。丸山さんは「初めての万博。万博ならではの盛り上がりを味わってみたい」と話します。室谷さんは、国内外から多くの人がやってくることをきっかけに街全体が活性化し、大阪の魅力が発信される機会になれば、と考えています。

■20歳を迎える皆さんへ
▽「北区はたちのつどい」実行委員会委員長 西野仁
皆さん目的意識がはっきりしていますね。地域と様々な形で関わっている皆さんですが、そのつながりを次の世代にもつなげてほしい。北区をよろしくお願いします。

▽北区長 寺本譲
皆さんのような人たちがこれからの大阪を支えてくれるかと思うと、大阪の未来は明るいと思いました。人生は一度きり。自分が選んだことが正解だと思って突き進んでもらいたいですね。

■北区はたちのつどい
日時:1月12日(日)
・天満・北稜・中之島中学校区…13時~13時45分(受付 12時15分~)
・大淀・豊崎・新豊崎中学校区…15時~15時45分(受付 14時15分~)
※お住まいの地域(中学校区)により、2回に分けて実施します
場所:北区民センター(北区役所隣)
対象:平成16年4月2日~平成17年4月1日生まれの方
内容:式典、抽選会(手話通訳あり)
※入場は対象者のみ
※自転車でのご来場は固くお断りします
※最新の情報は北区ホームページをご確認ください

HPはこちら
【HP】https://www.city.osaka.lg.jp/kita/page/0000631614.html

問合せ:政策推進課
【電話】06-6313-9743【FAX】06-6362-3821