くらし 週末どこ行く?何食べる?おでかけDAYS

■第42回 富田・赤大路エリア
素敵なスポットや飲食店、お土産がたくさんある高槻。市内のエリアごとに市観光協会が紹介します。

(1)ねき
□スパイス香る野菜料理
スパイスと旬の野菜で作る「体にやさしい料理」がコンセプトで、月替わりで旬の野菜を使ったスープランチが人気。ブイヨンやだしを使わず植物性食材だけで作っているスープの他、7種のおかずが彩り良く並び、とびきりの日常を楽しめる。肉や魚を使った予約制コースも。
・国産ブドウを100%使用したフレッシュな日本ワインも豊富。
営業時間:11:00~15:00(土曜だけ15:00~21:00)
休業日:月曜、不定休
【電話】070-5366-3092

(2)カモシカ雑貨店
□九州・沖縄の焼き物がずらり
市内に2店舗あり、全国から客が訪れる人気雑貨店。普段使いができるようにと、シンプルながらおしゃれな皿やコップがずらりと並ぶ。商品は毎月の仕入れで入れ替わるので、常連客は好みのものを求めて足しげく通っているそう。
・窓やガラス張りの扉から入る自然光が店内の雰囲気とマッチ。陳列された商品を引き立てている。
営業時間:11:00~18:00
休業日:水曜
【電話】695-8900

(3)山家道の道標
□西国街道と富田を結ぶ
道標の四面のうち三面は、その方角の先にある霊場を示している。西は総持寺、北は能勢妙見山、東は善峯寺を案内。南の三島江・唐崎・枚方は、かつて淀川三十石船の河港や渡し場があり、霊場を巡礼する人々が、淀川の舟運を利用していたことがうかがえる。

(4)鴨神社
□地域を見守る産土神(うぶすながみ)
集合住宅の中に突然現れる。創建時期は不明だが、3世紀ごろに鴨氏が創建したという伝承がある。南東に隣接するマンションの建設に伴って平成12年に発掘調査が行われ、その際に720年代の赤土の地層から柱か柵の跡が発掘された。同社も少なくとも奈良時代以前の神社であるとされている。
・隣接する赤大路さざんか児童遊園には子安地蔵尊が。顔が白く塗られた化粧地蔵が子どもたちを見守る。

問合せ:市観光協会
【電話】675-0081