- 発行日 :
- 自治体名 : 大阪府摂津市
- 広報紙名 : 広報せっつ 令和7年6月1日号
6月1日~7日は「水道週間」です。水道は私たちの生活に不可欠な水を安定的に供給する施設で、生活基盤として欠かすことができません。普段何気なく使っている水道の大切さを改めて考えてみましょう。
毎年6月ごろに、小学生の皆さんが太中浄水場を見学に訪れます。普段は入ることができない施設内を特別に見学したり、水道に関するビデオを視聴したりして、理解を深めています。今回は、小学生の皆さんとの質疑応答の一部をご紹介します。
●摂津市では1日にどのくらいの水道水が使われているの?
昨年度(令和6年度)は、1日平均26,940キロリットルの水道水が使われました。小学校のプールで例えると1日で約75杯分の水道水が使われている計算になります。市民1人あたりでは1日312ℓです。
●水道水はどうやって家の蛇口まで届くの?
摂津市は山の無い平坦な土地のため、ポンプの力を使って水道水を送り出しています。浄水場でつくられた水道水は、配水池に貯められ水道管を通って、家庭や学校などの蛇口まで届けられます。
●洗面所などの水回りに白いものがつくけど大丈夫?
水道水にはミネラル分(カルシウムやマグネシウムなど)が含まれています。水が蒸発するとミネラル分だけが残り、白くなります。白い付着物はミネラル分のため、安全性に問題ありません。こまめに水気をふき取ることにより、発生を防ぐことができます。
●水道管は壊れたりしないの?
水道管は、壊れると水が吹き出して道路が冠水することがあります。市では優先順位をつけ、計画的に新しい管に更新しています。もし道路から水が出ていたら、水道施設課【電話】06-6383-1525に連絡してください。
●雷や台風で停電になるとどうなるの?
摂津市の水道施設には、停電に備えて非常用発電機を設置しています。この発電機で水道水を届けるポンプを運転し、断水しないようにしています。
もしものために家庭でも備蓄をしよう
◆みずから備えよう!
日本は地震や台風などの災害がとても多い国です。万が一に備え、家庭や職場でも飲料水の備蓄をお願いします。
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問い合わせ:水道施設課