- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県多可町
- 広報紙名 : 広報たか 2025年8月号
■6/19 多可町生涯大学「多可学園」 初心者向けスマホ講座開催
多可町生涯大学「多可学園」の特別講座として、初心者向けスマホ講座を開催しました。講師はドコモソリューションズの社員がつとめ、スマホの基本から丁寧に説明。参加者は苦手意識を払拭すべく、真剣に説明に耳を傾け、一つ一つ確認しながら操作に慣れていきました。
■6/22 シンガポール出身の地域おこし協力隊 国際交流イベント開催
4月から多可町地域おこし協力隊として活動しているリムテンテンさんが、シンガポール文化に触れ合う国際交流イベントを開催しました。
シンガポールの歴史と文化の紹介とともに、リムさん手作りのシンガポールのカレーと甘くてコクのあるカヤジャムを塗ったトーストも振る舞われ、和やかな雰囲気で交流が行われました。
■6/28「多可学園」一般教養講座 玉岡かおるさん講演会
多可学園では、月に1度、現代社会における諸課題について多角的に学習する講座を開催しています。6月は、町制20周年特別講演として作家として活躍する玉岡かおるさんを招いて、講演会を開催しました。
講演会は、会場に来ることができない人にも同じ時間に聴いてもらいたいと、たかテレビで生放送も実施し、多くの人が講演を楽しみました。
■7/1 総理大臣メッセージ伝達・中学生と考える集い 社会を明るくする運動
第75回社会を明るくする運動の総理大臣メッセージの伝達式が行われ、多可町の保護司6人から町長へ伝達されました。
また、西脇多可保護司会の主催で、「社会を明るくする運動を中学生と考える集い」が行われ、講談師の旭堂南海さんが講談を行いました。
参加した八千代中学校の生徒は、南海さんの話に、ときに笑い、ときに真剣に耳を傾けて聞き入っていました。
■7/2 水難事故から自分の命を守る 着衣のまま「ういてまて教室」
海や川での水難事故を防ぐため、命を守る行動を身に付ける「ういてまて教室」が町内の小学校で行われました。(一社)水難学会の講師が指導を行い、子どもたちは溺れたときに浮いて救助を待つ方法を学びました。水を含んだ衣服の重みで、沈みそうになる体をペットボトルにゆだね、上手に浮くことができていました。
■7/3 多可町社会福祉協議会 路線バス乗車体験会
多可町社会福祉協議会が、自動車を利用しなくなった場合の通院や買い物の移動手段として、杉原谷小学校区と八千代小学校区の一部の集落を対象に、路線バス乗車体験会を実施しました。
参加者はバスに乗って移動しながら、あすみるの見学や多可赤十字病院のリハ・ケアセンター体験などを行いました。
「路線バスに乗るのは何十年ぶり「」バスから見る景色が違って見える」「また利用したい」など、路線バスの利用促進につながる乗車体験会となりました。
■7/5 奥中稲の虫送り 集落の夜を彩る松明の灯
田植えが終わって稲が育つ7月始めに、毎年稲の害虫を駆除して五穀豊穣を願う伝統行事・稲の虫送り。
平安末期の武将・斎藤実盛が、稲の株に馬が躓いて討ち取られたことで、害虫になって稲を襲うという伝承にちなみ、手作りの実盛人形を先頭にした松明行列が、集落内の農道を練り歩きます。
勢いよく燃える松明を手に、「実盛さんはご上洛~稲の虫よお供せい」と子どもたちの元気な声が響いていました。