くらし まちのわだい

■秋の叙勲おめでとうございます
◇瑞宝小綬章(自治功労)
中野 理(なかの おさむ)さん(元県地域振興部長)

中野さん(榛原萩乃里)は、昭和48年10月から平成22年3月末まで奈良県庁で勤務されました。
多くの部署を経験し、その中で新行財政推進室長や人事課長の時、行財政改革に向け、多くの職員の協力を得て推し進めることができたことが一番の思い出であったと語られました。また、平成26年5月から4年間宇陀市副市長として、宇陀市の発展に尽力されました。

◇旭日単光章(自治功労)
森本 光俊(もりもと みつとし)さん(元大宇陀拾生自治会長)
森本さん(大宇陀拾生)は、平成9年から24年間大宇陀拾生の自治会長として、地域を取りまとめ、自治会の組織運営と発展に尽力されました。また、町村合併の際には宇陀市連合自治会評議員に就任され、合併後の自治会組織の運営、制度の充実などに貢献されました。一番大切なことは、生まれ育ったこの町に対する愛着であると語られました。

◇瑞宝単光章(警察功労)
房野 司明(ぼうの しあき)さん(元大阪府警部)
房野さん(榛原あかね台)は、昭和48年4月から平成23年3月末まで長きにわたり、大阪府警で勤務されました。主に、警察本部の警備課で、警備活動や機動隊など、公共の安全維持に尽力されました。昭和53年に開港された成田空港の警備にも従事されました。また、平成19年には警察庁長官より全国優良警察職員表彰を受賞されています。

◇瑞宝双光章(更生保護功労)
西村 道代(にしむら みちよ)さん(現保護司)
西村さん(榛原下井足)は、平成12年に保護司として就任から現在に至るまで長きにわたり、地域の犯罪や非行の防止を図るとともに、過ちを犯した方の立ち直りの支援や相談に応じるなど保護司として尽力いただいています。
また、長年宇陀市民生児童委員連合会会長や、ボーイスカウトに尽力され、それも家族のおかげで務められたと語られました。

◇瑞宝単光章(警察功労)
亀田 朗(かめだ あきら)さん(元奈良県警部補)
亀田さん(大宇陀守道)は、昭和43年4月から平成21年3月末まで長きにわたり、奈良県警で勤務されました。
主に刑事課で、殺人事件など凶悪犯罪を担当する強行盗犯係として勤務されました。また、暴力団の抗争事件や身代金誘拐事件の特捜本部員としても従事され、警察人生のうち35年間、刑事として尽力されました。

◇瑞宝単光章(児童福祉功労)
瀧谷 佐和美(たきたに さわみ)さん(元つぼみ認定こども園副園長)
瀧谷さん(大宇陀拾生)は、昭和63年4月から令和4年4月末まで長きにわたり、つぼみ認定こども園で勤務されました。副園長として熱心に子どもたちの保育や保護者の相談などに尽力されました。また、県保育士会副会長等も歴任され、児童保育の発展に貢献されました。教え子が親になり、保育士になり成長を見守れる素敵な仕事であると語られました。

■宇陀ライオンズクラブ60周年記念事業で寄贈いただきました
この度、宇陀ライオンズクラブの皆さんから市役所へデジタルサイネージの寄附をいただきました。このサイネージは、市役所1階のロビーに設置し、市民の皆さんに向けてイベント情報、観光案内など、様々な情報をリアルタイムでお伝えするために利用させていただきます。また、宇陀シティマラソン実行委員会へカラーコーン・拡声器・バックボードなど、大会運営に必要な備品の寄附をいただきました。これらの備品は、宇陀シティマラソンを始め、来年11月に開催予定の近畿高校駅伝などに使用させていただきます。

■「宇陀市図書館を使った調べる学習コンクール」表彰式
11月17日
文化会館において第8回「宇陀市図書館を使った調べる学習コンクール」の表彰式を行いました。
このコンクールは、子どもたちの「調べる力」の育成を目的に、公益財団法人図書館振興財団により毎年開催されています。市では、全国コンクールに先立ち、子どもたちが、『なんだろう?』『どうしてだろう?』と不思議に思う事や知りたい事など、素朴な疑問に対し図書館や学校図書室の本を利用し、どのように取り組んだかを評価しています。
今年は、小学校15作品、中学校6作品の応募があり、特に優秀な8作品について表彰を行いました。そのうち「教育長賞」と「図書館長賞」の上位2作品を全国コンクールに推薦しました。
今後も図書館の活用により、子どもたちが調べることの喜びを通して、生きる力・自ら考える力を培ってくれることを願っています。

■室生の魅力を伝えるお土産をデザイン
11月20日~12月6日
市役所のふるさとテラスにて、室生中学校2年生の美術の授業作品を展示しました。
この作品は「室生の魅力を伝えるお土産をデザインしよう」というテーマで制作したもので、生徒が、自分たちの暮らす室生の地に対して、どのようなところを魅力に感じ、アピールできると考えているのか、そしてそれをどのようにして他の方に伝えていくのかを考えながら取り組みました。