- 発行日 :
- 自治体名 : 和歌山県印南町
- 広報紙名 : 広報いなみ 令和7年7月号 No.360
■[Information]後期高齢者医療制度の資格確認書の色が「うすいオレンジ色」から『うすい緑色』に変わります
令和7年7月31日の有効期限満了に伴い資格確認書(被保険者証)を更新します。この機会に、保険証としてマイナンバーカードの利用をご検討ください。
新しい資格確認書は『うすい緑色』です。7月初旬頃から順次特定記録郵便で郵送する予定です。
▽今回お届けする『うすい緑色』の資格確認書は令和7年7月1日から令和8年7月31日まで使えます。
新しい資格確認書が届くまでは現在お持ちの資格確認書(被保険者証)「うすいオレンジ色」をご使用ください。
(「うすいオレンジ色」の資格確認書(被保険者証)は8月1日以降使用できません。)
▽資格確認書について
後期高齢者医療制度に加入する皆さまには、マイナ保険証の有無に関わらず、申請なしで令和8年7月末まで使える「資格確認書」を7月中にお届けします。
マイナ保険証での受付が難しい方でも、「資格確認書」で医療を受けられますので、ご安心ください。
●マイナ保険証を使うメリット
・救急現場でも使えます
ご自身で説明することが難しい状態でも、救急隊が通院やお薬の記録を確認でき、適切な応急処置や医療機関への搬送につながります。
・高額医療費の手続きが不要
限度額適用認定証などがなくても、高額療養費制度における限度額を超える支払いが免除されます。
・医療情報などは直接カードに保存されないため、プライバシーも安心
カードのICチップには病歴などプライバシー性の高い情報は記録されません。マイナ保険証はカードのICチップのほか、顔認証や暗証番号を組み合わせることではじめて、医療情報などを確認できる仕組みです。
マイナンバーカードがあれば、急病のときなど様々な場面で役立つため、普段から持ち歩いてください。
▽現在お持ちの資格確認書(被保険者証)「うすいオレンジ色」について
新しい資格確認書『うすい緑色』がお手元に届き次第、「うすいオレンジ色」の資格確認書(被保険者証)は、役場にお越しの際に窓口でご返却いただくか、ご自分で細かく裁断するなどして、住所・氏名などが他人に知られないよう十分ご注意のうえ、処分してください。
▽負担割合の変更について
令和7年度住民税の課税所得などにより、一部負担金の割合が変更になっている場合がありますのでご確認ください。
(例(1)) 今まで1割であった方が2割負担に変更となる場合
「2割(令和7年7月31日までは1割)」と表示されます。
(例(2)) 今まで1割であった方が3割負担に変更となる場合
「3割(令和7年7月31日までは1割)」と表示されます。
問合せ:住民福祉課
【電話】42-1738
■[Information]令和7年度後期高齢者医療の保険料について
7月中旬に令和7年度保険料額決定通知書および納付書を発送しますので、ご確認ください。
(1)年金からの天引き〔特別徴収〕の方
保険料の通知書が届きます。手続きなどは必要ありません。
(2)納付書で納付〔普通徴収〕の方
保険料の通知書とともに納付書が同封されている場合は、最寄りの金融機関または役場でお納めください。
※年金が年額18万円未満の方や、後期高齢者医療の被保険者になられたばかりの方などは、年金からの天引き〔特別徴収〕ができませんので、納付書でお納めください。
※口座振替が便利です。ご希望の場合は、通帳、印かん(通帳届出印)を持って、金融機関で手続きしてください。
■[Information]戦没者等の遺族に対する特別弔慰金について
現在、「戦没者等の遺族に対する特別弔慰金(第十二回)」の請求を受け付けています。
対象:
・戦没者の死亡当時の遺族
・令和7年4月1日時点でご健在の方
・恩給や遺族年金などを受けている遺族がいない場合
※戦没者との関係により優先順位があり、優先する方のうち1名に支給
申請期限:令和10年3月31日まで
支給額:額面27万5千円(5年償還の記名国債)
申請手続き:対象の方は住民福祉課で手続き可能です。
■[Information]人権擁護委員
人権擁護委員は、互いに相手を思いやり、自分の人権も相手の人権も大切に守りながら、共に幸せに暮らせる社会を築くお手伝いをします。
お気軽にご相談ください。
印南町社会福祉協議会で開設される心配事相談所では、毎月第2木曜日に人権擁護委員が参加しています。
また、6月と12月は特設相談所も開設しています。
※詳しくは本紙をご覧ください。
問合せ:住民福祉課
【電話】42-1738