くらし 印南町からのお知らせ(3)

■[Information]防災まめ知識(92)「共助」について~助け合う意識~
▽共助とは
災害が起こると公的機関はすぐに救助に向かうことが難しい場合が多く、自分で命を守る行動をとる必要があります。しかし、自分一人ではすべてを補うことはできない場合が多く、助けが必要なことも出てきます。
そのような状況では、「共助」が命を救う大きな存在となります。

▽自主防災組織の活動
印南町では、現在47の地区で自主防災組織が結成されており、住民の自主的な防災活動を円滑に進め、被害の防止・軽減を図ることを目的に活動しています。また、各地区で防災倉庫を整備し、発電機や投光器、救助用資機材などを保管しています。

▽個別避難計画の作成
個別避難計画とは、自力での避難が難しい人(要支援者)が安全に避難できるようにする計画のことで、現在、役場、社会福祉協議会、民生委員、自主防災会、防災士の会が中心となって計画の作成に取り組んでいます。

防災は地域が一丸となって取り組むことが大切です。身の回りで避難が難しい方がいる場合は、普段からの声掛けや避難する時はできる限り一緒に避難するなど、ご近所での助け合いを念頭に置き、いざという時には「みんなでみんなの命を守る」という意識を持っておきましょう。

問合せ:総務課
【電話】42-0120

■[Information]~狩猟者の皆さまへ~
和歌山県では、イノシシ、ニホンジカは11月1日から、その他狩猟鳥獣は11月15日から狩猟期間が始まります。
狩猟をされる方は、ルールとマナーを守り、安全な狩猟をされますようお願いします。
わな猟で野生動物を捕獲するには、法律により狩猟免許を取得し、狩猟者登録を行うことが義務付けられています。
捕獲の際は、周辺住民や他狩猟者への事前周知など安全確保を図るようお願いします。わな猟の標識の装着を徹底し、31基以上のわなの架設はしないでください。
鳥獣保護区、休猟区、公道、社寺境内、墓地などでの狩猟は禁止されています。
また、無断での私有地立ち入りや、地域住民に危険が及ぶ行為が生じないよう十分注意してください。
これらに違反すると厳しい罰則が科せられますので、法令を守って安全狩猟をお願いします。

問合せ:
日高振興局 農林水産振興部 農業水産振興課 狩猟担当【電話】24-2926
印南町役場 企画産業課【電話】42-1737