くらし まちかどピンナップ

■~映画の舞台倉吉の期待と応援とともに~映画「遥かな町へ」クランクイン
◇8月20日(水)
株式会社バルコス本社ショールーム(中江)で、映画「遥かな町へ」の制作発表記者会見が開かれ、錦織良成監督と豪華キャストが作品への意気込みを語りました。会見後は、主役の大谷亮平さんが白壁土蔵群内を歩くシーンが撮影されました。映画は、時代背景に合わせた市による道路工事や、地元住民など約600人のエキストラ協力、食生活改善推進委員の炊き出しなど、地元の応援を受けながら約1か月に渡って撮影。完成した映画は、来年秋に全国公開される予定です。

■~夜の白壁土蔵群を妖怪たちがまち歩き~倉吉百鬼夜行 KURAYOSHI DEMON PARADE
◇8月23日(土)
白壁土蔵群を舞台に、「妖怪」をテーマにした夜のまち歩きイベントが開催されました。会場では、お面の絵付けやグッズ販売、スタンプラリーなどが行われ、多くの人でにぎわいました。「百鬼夜行行列」では、妖怪に扮(ふん)した約100人が登場。ライトアップされた古い町並みが、怪しい雰囲気を一層引き立てました。「この日のために大阪から帰省した」と語る梶田あゆみさん(30)は、鳥取県ゆかりの妖怪に扮した友人たちと一緒に夜のまち歩きを満喫していました。

■~里見忠義公がつなぐご縁を後世に~第38回倉吉せきがね里見まつり
◇9月7日(日)
約400年前に堀村(現関金町堀)でなくなった里見忠義公をしのぶまつりが関金都市交流センターで行われ、日本各地から集まった里見一族や地元住民など約300人が参加しました。ステージイベントでは打吹童子ばやしやせきがねリーディングの会、倉吉里見時代行列が忠義公と忠臣を題材にした演目を披露するほか、地元園児やオカリナ演奏グループ、倉吉打吹太鼓が踊りと演奏で花を添えました。会場内ではスタンプラリーなども行われ、多くの来場者でにぎわいました。

■~いつまでもお元気でいてください~100歳と最高齢を祝う市長訪問
◇9月12日(金)
敬老の日を記念し、市内で100歳を迎える33人のうちの希望者と最高齢者を広田市長が表敬訪問し、お祝い状と記念品を贈呈しました。同じ施設に入居する田熊壽子(たくまとしこ)さん(100歳)と磯江喜久枝(いそえきくえ)さん(106歳/市内最高齢)を日頃見守るスタッフが、二人とも食事をしっかり食べ、できることは自分で体を動かして行い、元気に過ごす様子を紹介。磯江喜久枝さんは「長生きできたのは周りの皆さんの援助があればこそ。感謝しています」と笑顔で話しました。