くらし 防災を楽しく学ぼう!さかいみなと消防・防災フェア開催

防災の取り組みや体験などを通じて、子どもから大人まで防災を楽しみながら学ぶことができる「さかいみなと消防・防災フェア」を防災拠点でもある市民交流センター(みなとテラス)にて開催します。

日時:10月5日(日)午前10時~午後2時
場所:市民交流センター(みなとテラス)

消防・防災車両展示…はしご車・消防車・パトカー・自衛隊車両などの展示
防災食や体験型イベント…美保基地カレー・アルファ化米の試食、VR体験 など
その他のイベントも多数企画…
・むかしの消防車「腕用ポンプ」実演
・境港のヒーロー・イワシマンと学ぶ救命劇場!
・参加団体ブースでちびっこ制服体験・記念撮影
・能登半島地震でも大活躍、災害救助犬に注目!
・起震車で地震を体験しよう!
・図書館で防災関連展示

■10月6日は、境港市家族防災会議の日です
◇大切な家族を守る「家族防災会議」をしましょう!
平成12年10月6日、鳥取県西部地震が発生し、境港市を含む鳥取県西部に甚大な被害をもたらしました。今年は地震発生から25年の節目の年になります。本市では、この体験や震災の教訓を決して忘れことがないよう、次の世代に語り継ぎ、防災について家庭・職場・地域などで話し合ってもらうきっかけとして「10月6日」を「境港市家族防災会議の日」と定めています。

◇災害時の行動を想定してチェックしてみよう!
(1)一人ひとりの役割を決めておこう
・普段の防災の役割と災害が起こった時や避難するときの役割を決めておこう
・高齢者や乳幼児などがいる家庭では、誰が誰を支援するか決めておこう
役割分担の例…非常用持出品・備蓄品を管理する、ガス栓を閉める、ブレーカーを切る担当 など

(2)家の危険箇所を確認しておこう
・家の内外や周辺に危険箇所がないか定期的に確認、点検しておこう
・危険箇所がある場合は、修理や補強を検討しておこう
安全対策の例…家具などの固定、側溝や雨樋の清掃、老朽化したブロック塀の改修・撤去 など

(3)非常用持出品・備蓄品を確認しておこう
・家族構成を考え、必要なものが揃っているか確認、準備しておこう
・保存状態、賞味期限などを点検しておこう
備蓄の例…普段の食料品を少し多く購入し、食べた分だけ買い足す(ローリングストック法)

(4)避難時の連絡方法や避難先を確認しておこう
・ハザードマップや近くの避難所・避難ルートを確認しておこう
・家族が離れ離れになった時の連絡方法や避難場所について話し合っておこう
※安全な親戚宅、ホテルなどへの避難も避難の一つ

問い合わせ先:防災危機管理課 防災危機管理室
【電話】47-1071