くらし 図書館だより No.233

■イベント
▽野菜づくり講座―コツと裏ワザー
とき:9月25日(木)13:30~
ところ:中央公民館(要申込)
*申込不要

▽長月(9月)のおはなし会とクッキング
とき:9月28日(日)10:00~
ところ:中央公民館
お話:
「まっかだね」(絵本)
「こぶとりじいさん」(大型紙芝居)
「とんでったバナナ」(ペープサート)
クッキング:「そのまんまスイートポテト」
定員:12組

▽映画会「お終活・再春―人生ラプソディ」[118分]
とき:9月28日(日)13:30~
ところ:中央公民館いわみんホール
出演:高畑淳子・剛力彩芽・松下由樹ほか

■あたらしい本
[文学]
『真実の幻影』
堂場瞬一/著
朝日新聞出版
ノンフィクションの大型連載を担当することになった東日新聞の高岡は、30年以上前に起きた未解決の女児誘拐事件を取り上げることにした。しかし、当時の出来事を調べていくうち、不可解な点が次々と浮かび上がってくる。やがて脅迫まで受けることになり…。

『ブレイクショットの軌跡』
逢坂冬馬/著
早川書房
自動車期間工の本田昴は、2年11カ月の寮生活最終日、同僚がSUVブレイクショットのボルトをひとつ落とすのを目撃し…。移り変わるブレイクショットの所有者を通して、現代日本の諸相と複雑なドラマが展開される8つの物語。

『嘘つきたちへ』
小倉千明/著
東京創元社
小学校卒業以降初めて、東京の居酒屋で再会した同級生3人。話題は自然と、あの夏、同級生の一人が沼に落ちた事故について移っていくが…。第1回創元ミステリ短編賞受賞作。全6編の“嘘つきたちの競演”を描く、短編集。

『救われてんじゃねえよ』
上村裕香/著
新潮社
主人公の沙智は、難病の母を介護しながら高校に通う17歳。母の排泄介助をしていると言ったら、担任の先生におおげさなくらい同情された。そんな彼女に舞い降りたのは、くだらない奇跡で…。
第21回「女による女のためのR-18文学賞」大賞受賞作。

チョコレート・ピース/青山美智子
乱歩と千畝/青柳碧人
紅色の幻/あさのあつこ
温泉小説/朝比奈あすか
嘘と隣人/芦沢央
イクサガミ(人)/今村翔吾
風読みの彼女/宇山佳佑
父の回数/王谷晶
珈琲怪談/恩田陸
奇のくに風土記/木内昇
ありか/瀬尾まいこ
普通の底/月村了衛
口出し屋お貫/中島要
それいけ!平安部/宮島未奈
君が眠りにつくまえに/水沢秋生
山に抱かれた家迷い道/はらだみずき

[総記・歴史・社会]
町の本屋はいかにしてつぶれてきたか/飯田一史
ガザ、戦火の人道医療援助/萩原健
外務官僚たちの大東亜共栄圏/熊本史雄
僕には鳥の言葉がわかる/鈴木俊貴
善玉血液のつくり方/渡邊剛

[家庭]
岸本葉子の暮らしの要/岸本葉子
ベジ道楽/稲田俊輔
めんの本/有元葉子

[絵本]
『山に登る』
星野秀樹/写真・文
アリス館
目の前にたちふさがるけわしい山、あれくるう吹雪の山、あざやかで美しい色をまとう山。さまざまなすがたを見せる、山たち。山の不思議な魅力について伝える絵本。

問い合せ先:72-0510