くらし 広報担当のカメラから

■遠隔操作型排水ポンプ設置
渡津地区において都市下水路遠隔始動排水ポンプの設置が完了し、6月23日、27日に公開運転が行われました。
令和3年8月豪雨災害をもとに降雨量や河川水位の解析を行い、被害ゼロを目指す対策として導入しました。わたづコミュニティ協議会の永元会長は「浸水対策として心強い。ひと安心している。」と話しました。今回導入された遠隔操作システムにより、Web上での操作が可能となり、迅速な排水対応が可能となりました。

■七夕会を開催しました
7月4日、江津子育てサポートセンターで「七夕会」が開催され、0~1歳児の親子8組が参加しました。歌に合わせてふれあい遊びを楽しんだあと、「毎日元気に過ごせますように」など短冊に書いた願いごとをそれぞれ発表。飾り付けた笹は持ち帰り、ご家庭でも楽しめるようにしました。会の最後には果物たっぷりのフルーツポンチをみんなでおいしくいただきました。参加者からは「家ではなかなかできないので、季節の行事に触れることができてよかったです」といった声が聞かれました。

■市山地区防災研修会
7月6日、市山地域コミュニティ交流センターにて防災研修会が開催され、地域住民51人が参加しました。参加者は災害時の避難行動を事前に考えておく「マイ・タイムライン」の作成方法について学び、「江津市防災マップ」を用いて、自宅周辺の浸水深や避難場所などを確認しました。また、心肺蘇生法とAEDの講習も行われ、緊急時の対応方法を学びました。参加者の一人は「以前、水害で避難した経験がある。今回の研修で避難のタイミングを再確認できて良かった」と話しました。

■田植えばやしにぎやかに
6月16日、跡市町の伝統行事・花田植えが旧跡市小学校裏の水田で行われました。園児や地域内外から約90人が参加し、110平米の田んぼに「ヤシロモチ」という品種のもち米の苗約二万本を囃子にあわせ田植えを行いました。参加した園児は、「植えるのが楽しかった。餅つきが楽しみ」と話しました。また、跡市地区まちづくり協議会の野田英夫会長は「地域の活性化になっているので、続けていきたい。後継者も育てていきたい」と話しました。この米は10月ごろに収穫し、正月に餅として食べる予定です。