- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県雲南市
- 広報紙名 : 市報うんなん 2025年11月号
■島根県の準絶滅危惧種 ヒツジグサ観察会
9月6日、ヒツジグサ観察会が出雲・雲南地域広域連携生態系ネットワーク推進協議会の主催により大東町仁和寺にある休耕田で開催され、約30人が参加しました。
ヒツジグサ(未草)は未の刻(14時頃)に花が咲くことから名付けられたとされる日本古来のスイレンで、島根県の準絶滅危惧種に指定されています。観察会では講師の佐藤仁志(さとうひとし)さんから貴重な環境を維持していくことの必要性について説明を受けたのち、ヒツジグサなどの観察と水生昆虫などの生き物探しも行われました。
■吉田っ子フレンズだいさくせん
9月18日、吉田町内の保育所、小学校、中学校の児童・生徒が一堂に会し、こどもたち同士の交流や地域とのつながりを深めるイベント「吉田っ子フレンズだいさくせん」が吉田中学校で開催されました。
主催は吉田コミュニティ・スクール学校運営協議会が組織する吉田コミュニティ・スクール学校運営委員会(通称:魅力化部会)で、はじめに参加者全員で「かもつ列車」ゲームをして緊張をほぐし、そのあと班に分かれて「ジェスチャーゲーム」、「よしだクイズ」、「よーいどんつなひき」で交流を深めました。
■動物愛護週間イベント 犬のしつけ方教室
9月20日、人とペットを巡る良好な地域環境づくりの促進を目的とした「犬のしつけ方教室」をきすき健康の森で開催し、市内の犬の飼い主など約20人が参加しました。
初めに公益社団法人島根県獣医師会職員から、犬の適正飼養など犬を飼う際に必要な基礎知識について説明がありました。次に松江市愛犬訓練所訓練士の今井義孝(いまいよしたか)さんから犬のしつけ方の講習を受け、その後は参加した飼い犬ごとにしつけ方を実演いただきました。飼い主の悩み事の改善策などを学び合う機会となりました。
■雲南市ブランド米「プレミアムつや姫たたら焰米(ほむらまい)」検査式
9月22日、「プレミアムつや姫たたら焰米」の本年度検査式が、大東町飯田のJAしまね雲南地区本部大東農業倉庫で行われ、生産者やJAしまね雲南地区本部などから関係者が出席しました。
会場には市内生産者から玄米が持ち込まれ、JAしまねの検査員が整粒判定、タンパク質値などを検査し、認定された米袋には雲南市認定シールが貼られました。検査式のあとはAコープきすき店へ移動し、JAしまね職員や石飛市長などによって店頭でたたら焰米の無料配布も行いました。
■誰でも気軽に楽しめる音楽祭 熱響UNNAN(ねっきょううんなん)+2025 みんなでかなでるハーモニ~♪
9月27日、「熱響UNNAN+2025みんなでかなでるハーモニ~♪」が木次経済文化会館チェリヴァホールで開催されました。
ラメールマスターズプロジェクト弦楽合奏団やラメールミュージカルスクール、ビリオネア大学の皆さんのほか、共演ステージとして、市内の福祉施設の利用者の方々や、スペシャルオリンピックス日本・島根のアスリートの方々、ラメールミュージカルスクールの卒業生たちも加わり、会場のお客さんも打楽器で演奏に参加しながら全員で盛り上がりました。
■脱炭素フォーラム2025 地域循環型ビジネスモデル発見フォーラム
9月30日、脱炭素フォーラム2025「地域循環型ビジネスモデル発見フォーラム」を、市と斐伊川流域脱炭素推進コンソーシアムの共催により、木次経済文化会館チェリヴァホールで開催しました。
脱炭素社会の実現に向けて市民の皆さん一人ひとりの行動が変わっていくためのきっかづくりを目的に、エネルギーの転換や学校の断熱に関する事業者の方々から事業紹介をいただき、パネルディスカッションを行いました。その後、4つのブースに分かれ、発表された事業者と参加者による意見交換も行いました。
■じぶんの町を良くするしくみ。赤い羽根共同募金運動開始式
10月1日より全国一斉に始まった令和7年度赤い羽根共同募金運動に併せ、初日である10月1日、大東地域交流センターにて「赤い羽根共同募金運動開始式」が行われました。
オープニングでは大東保育園のめろん組園児が曲に合わせた踊りを披露しました。式では、募金百貨店プロジェクトに参加している「鋼(はがね)戦隊ムラゲレンジャー製作委員会」のムラゲレッドから、石飛市長に厚生労働大臣メッセージを、雲南市共同募金委員会の大塲 篤(おおばあつし)会長に社会福祉法人中央共同募金会会長メッセージを伝達しました。
■雲南市優良建設工事表彰式
10月1日、令和7年度雲南市優良建設工事表彰式を雲南市役所で行い、令和6年度に竣工した工事のうち特に優秀であった3工事の施工者と技術者が表彰されました。
※詳細は広報紙11ページをご覧ください。
