- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県新居浜市
- 広報紙名 : 市政だより「にいはま」 令和7年(2025年)9月号
加齢などによる聴力機能の低下で、日常生活に支障をきたしている高齢者を対象にした補聴器購入費の一部補助を8月1日から始めました。
この制度は補聴器をつけることで、家族や友人との会話が円滑になり、積極的な社会参加の促進につながることを目的としています。
▼手続きの流れ
(1)事前相談(介護福祉課)
申請書兼請求書をもらう。
※左図に該当する人のみ。
▽補助対象者(全ての項目に該当する人)
(1)本市に住所がある(補聴器の購入日から申請日まで)
(2)65歳以上(購入日の属する年度中に65歳になる人含む)
(3)身体障害者手帳(聴覚障害)を交付されていない
(4)両耳の聴力レベルが40dB以上と判定された
(5)耳鼻咽喉科の医師に日常生活において補聴器の使用が必要と判断された
(6)市民税の所得割が非課税世帯である
(2)耳鼻咽喉科の受診(検査など)
申請書兼請求書を持参して、受診し、補聴器の必要性が認められた場合は、同請求書に「医師の意見」を記入してもらう。
※医師の意見は、身体障害者福祉法第15条第1項に規定する都道府県知事が定める耳鼻咽喉科の医師に限る。
(3)補聴器の購入
補聴器本体購入額の2分の1を補助(上限1万5千円)
※補助対象となる補聴器は管理医療機器として厚生労働大臣の指定を受けた物に限る。
※必ず領収書をもらってください(領収書には、購入日・購入者の氏名・購入金額・購入商品名・購入店舗名および所在地の記載が必要)。
(4)申請書の提出(介護福祉課)
申請書兼請求書に、領収書の写し、納品書などのメーカー・商品名・型番が分かる物を添付。
(5)補助金の振り込み
※審査後に、交付決定兼確定通知書が送付され、その後、1~2カ月程度で指定口座へ振り込まれます。
▼注意事項
市への事前相談と、医師の意見欄の記入が完了する前に購入した補聴器については補助対象外となりますのでご注意ください。
また補聴器取扱店では、上手に使うためのアドバイスや装着トレーニングなどのサポートを行っている店舗もあります。
補聴器は自分に合ったものを選びましょう。
問合せ:介護福祉課
【電話】65-1241