- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県伊方町
- 広報紙名 : 広報いかた 2025年9月号
地域の身近な話題をお届けします。皆さまからの情報をお待ちしています。
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■伊方町子ども親善大使団 北海道へ
7月29日~8月1日の3泊4日、小学生国内派遣事業として、伊方町の小学6年生32名が北海道泊村、札幌やニセコ、洞爺湖などを巡りました。これは、姉妹町村である北海道泊村等で、文化・人との交流、体験学習等を通して、伊方町の将来の発展や幅広い考え方、行動力のある人づくりを行う目的で平成11年から継続して実施している事業です。きなはいや伊方まつりで泊村の児童と交流していたため、すぐに打ち解けて楽しく会話をしていました。「鰊御殿とまり」で歴史文化を学び、アイススケートの体験をしました。泊村の児童に教えてもらいながら、皆頑張って滑っていました。また、泊村教育委員会の方々のおもてなしによる、ホタテ、ざんぎ、お寿司など、北海道の味を満喫しました。今回の研修では、泊村との交流事業のほかに、ジェラート作りや酪農体験、お菓子づくりやラフティングなど、伊方町ではなかなかできない体験をしました。家族と離れて過ごす4日間は、児童にとっても大変貴重な経験となったことでしょう。
■ようこそ! 伊方へ
~第19回レッドウィング市学生ホームステイ受入事業~
アメリカ合衆国ミネソタ州レッドウィング市との姉妹都市提携は、今年で30周年となりました。その記念すべき年に、レッドウィング市から学生4名、引率1名の計5名の派遣団が伊方町を訪れました。7月25日から8月1日の8日間、伊方町内の8家庭にホームステイし、交流を深めることができました。
伊方町では、レッドウィング市派遣生と伊方町派遣生が一緒に行動し、裂き織体験やクルージング、座禅体験など様々なことを熱心に取り組みました。8日間を通して、伊方町や日本の文化について体験しました。
伊方町国際交流協会での行事がない日には、各ホストファミリーが計画を立て、いろいろなところを巡りました。回転寿司や大洲城、道後温泉へ行ったり、スイカわりをしたり、釣りをしたり…。アメリカではできない体験をたくさんしました。
ホストファミリーの皆さま、受入事業にご協力いただいた関係者の皆さま、ありがとうございました。来月はレッドウィング市へ派遣された派遣団6名の体験報告を掲載します。
■九町の輪ぬけ
7月31日、九町の八幡神社で輪ぬけが行われました。輪抜けは「夏越の大祓」(なごしのおおはらえ)とも呼ばれ、半年に1回厄を払い、無病息災を祈願します。九町では夏に厄払いをし、暑い夏を元気に過ごしましょうという意味も込められているそうです。輪ぬけの際に使用される人形(ひとがた)は地域によって呼び方は様々で、九町ではデコさんと呼ばれていました。
輪ぬけに来られている方は家族連れも多く、和やかな雰囲気に包まれていました。
■「ぐるっto植樹祭えひめ」、木製地球儀の引き渡し式
8月1日、「ぐるっto植樹祭愛媛」、木製地球儀の引き渡し式が行われ、八幡浜支局長から高門町長に渡されました。
この「木製地球儀」は、21世紀最初の全国植樹祭が開催された第52回山梨県大会の際に、「21世紀は地球環境の時代であり、森林・林業がさらに重要な役割を担う」ということをイメージして製作されたものです。令和8年2月まで、県内の各市町を巡回展示していくようです。
■公共交通アドバイザー委嘱式
8月1日、弘前大学大学院地域社会研究科で研究員として活躍されている大野悠貴さんに伊方町町政アドバイザー(地域公共交通活性化推進)の委嘱式が行われました。
大野さんの専門はモビリティ・マネジメント、交通計画、まちづくり、社会学、教育学の多角的視点に基づく「おでかけ促進」の研究・実践です。
町では、様々な観点から公共交通の課題を洗い出し、本町に合う交通体系の構築に向けて連携・協力していただきます。
■でじラボ伊方町 プログラミング教室開催
8月2日、佐田岬半島ミュージアムにて小学生を対象とした第2回でじラボ伊方町親子プログラミング教室を開催しました。講師に石口孝治さん(みさきフロンティア塾)をお招きし、ブロック崩しなどの簡単なプログラミングやミニカー走行プログラムについてご教授いただき、児童たちは熱心に取り組んでいました。
■瀬戸の夕凪まつり
8月3日、瀬戸の夕凪まつりが開催されました。オープニングセレモニーでは川之石高校書道部の書道パフォーマンスを披露し、もちまきでは多くの人が会場に集まり賑わいました。
毎年人気のある三輪車レースも熱戦!!
ジップラインも人気で多くの人が体験していました。
あたりが薄暗くなり始めたころ、イベント会場では伊方堂々太鼓の演奏が鳴り響き、フィナーレに約2,000発の花火が打ち上げられました。