- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県鬼北町
- 広報紙名 : 広報きほく 令和7年11月号
令和5年度から建設設計に着手し、令和6年11月に工事着工した多世代交流施設が完成し、10月4日(土)に落成式を迎えました。
令和元年度から「近永駅周辺賑わい創出プロジェクト」が始動し、その一環で、地域と高校生、行政が一体となってワークショップや意見交換、現地視察を重ねてきました。その中で出た意見を集約し、『チャレンジフィールドみんなのチカナガ』をビジョンに掲げ、プロジェクトを進めています。
その中の、町なか再生チャレンジとして„近永まちなかをもっと楽しく、もっと住みやすく“をコンセプトに、空き家の整理・管理、空き土地の活用、JR近永駅前踏切の拡張の検討や交渉を進めてきました。
今回完成した多世代交流施設は、様々なことに挑戦する、挑戦できる場所、地域住民の交流の場所、鬼北らしく多くの人を紡ぐ場所として、皆さんにご利用いただけたらと思います。
また、この建設を計画・実施するにあたり、多くの皆様にご協力、お力添えをいただきました。クラウドファンディングにご寄付をいただきました皆様、工事期間中、何かとご不便をおかけいたしました地域住民の皆様に心より御礼を申し上げます。今後は、高校生を核とした地域活性化の拠点として、県外高校生、地域住民、小中学生の交流、レクリエーション活動、イベントなどを通して、様々な世代の皆様が「ぷらっと」立ち寄れる施設を目指します。
