くらし 総務課より(2)

■家族防災会議をしてみませんか?~PART4~〈INFO 02〉
▽家族防災会議とは?
家族が集まり、災害時の避難方法や連絡手段を確認するための会議です。防災グッズの点検、避難場所の確認、緊急時の連絡方法などを話し合い、災害に強い家庭を作ることが目的です。
全10回シリーズでお届けします。
▽今月のテーマは家の安全確認です。
家にいる時間は多く、家の災害対策をすることは非常に重要です。以下を参考にしながら耐震についてや、家の中での安全な場所などを話し合ってみましょう。
(1)住宅の耐震性を確認
昭和56(1981)年以前に建てられた建物は、耐震性が不十分な場合があります。まずは耐震診断を行い、自宅の安全性を確認しましょう。診断の結果、耐震性に問題がある場合は、耐震改修を検討してください。日高村では、診断や改修にかかる費用の補助制度があります。
(2)家の中の安全対策
落下・転倒対策:家具や家電は転倒防止金具や耐震シートで固定し、重い物は低い位置へ移動させましょう。
ガラスの飛散防止:窓やガラス戸には飛散防止フィルムを貼りましょう。
閉じ込め防止:耐震性の高いドアや丁番(蝶番)に交換し、ドア周辺に家具を置かない。
(3)感震ブレーカーの設置を検討
地震による停電後、通電再開時に火災が起きる「通電火災」の危険があります。一定の揺れで自動的に電気を止める「感震ブレーカー」の設置が有効です。設置タイプは電気設備に合わせて選びましょう。

問い合わせ先:総務課
【電話】24-5113