健康 田川市立病院 NEWS LETTER VOL.50 夏号(3)

■[小児科]お子さんの安全と健康を守るために
子どもたちが日々成長するのは喜ばしいことですが、行動範囲が広がるにつれて事故や病気に対する注意も必要になります。今回は、お子さんの安全と健康を守るためにできることを紹介します。

◇事故
乳幼児で、特に最近増えているのが加熱式タバコの誤飲事故です。紙巻きタバコに比べ、スティックなどが乳幼児の口に入る大きさであり、またスティック1本に使用されているたばこ葉には中毒量のニコチンが含まれているため、大変危険です。タバコは必ずお子さんの手の届かない場所に保管しましょう。もし誤飲してしまったら、すぐに医療機関を受診してください。

◇感染症
活発に動き回るようになると、お友達との接触も増え、風邪やインフルエンザ、胃腸炎などの感染症にかかる機会も多くなります。小さなお子さんはまだ免疫力が十分でないため、感染症が重症化することもあります。そこで重要になるのが予防接種です。予防接種は、お子さんの体を感染症から守る大切なバリアの役割を果たします。定期的に予防接種を受けることで、重い病気を防いだり、かかっても症状を軽く抑えたりすることができます。

当院で生まれたお子さんのご家族には、お子さんの成長段階に合わせた予防接種のスケジュールをご案内しています。予防接種の副反応等でご心配な方もいらっしゃるかと思いますが、どの予防接種を受けたらいいか、いつ受けたらいいかなど、ご不明な点があればかかりつけの先生や当科などにお気軽にご相談ください。

◇急病
小児は、夜間、急に発病することも少なくありません。そんな時に活用していただきたいのが小児救急医療電話相談(【電話】♯8000)です。
こちらの窓口で症状の緊急性を相談し、必要であれば病院を受診しましょう。

当院では、お子さんの急病などに対応するため、小児科夕診(平日夜間診療)を医師1人体制で行っています。
受付時間(平日のみ):18時~21時30分
※土日祝日は田川地区急患センター(【電話】0947-45-7199)をご利用ください。
※当院を受診する際は、来院前にご連絡をお願いします。
田川市立病院
【電話】0947-44-2100

◆スタッフ
お子さんの健やかな成長のために、事故予防と感染症対策はとても大切です。何か心配なことがあれば、気軽にかかりつけの先生にご相談ください。ご紹介いただければ当科でもお話を伺ったり診察などを行うことは可能です。私たちがお子さんの成長を全力でサポートいたします。
・小窪 啓之(こくぼ たかゆき)部長
・藤吉 順子(ふじよし じゅんこ)部長
・石倉 稔也(いしくら としや)医員