- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県筑紫野市
- 広報紙名 : 広報ちくしの 令和7年9月号
学校と地域の橋渡しをする「地域学校協働活動推進員」(以下、「推進員」)。現在、市内全小中学校に1~2人を配置しています。二日市小学校の推進員に聞きました。
(1)推進員になったきっかけは?
学校がもっと開かれた場所として、地域コミュニティの中心となり、子どもたちの健やかな成長を地域のみんなで見守っていく、その一心でこの役目を引き受けることにしました。
(2)主にどんな活動(具体的に)をしていますか?
学校の先生から「こんな活動をしたいので、地域に手伝ってもらえる人はいませんか?」といった相談を受け、地域のさまざまな知識や特技を持つ人たちに声をかけています。
(3)活動してみてうれしかったことは?
子どもたちの笑顔と「ありがとう」の言葉です。昔あそびの授業のとき、児童が「おばあちゃん先生ありがとう。できるようになったよ」とうれしそうに報告している姿を見たときです。
(4)活動してみてわかったことは?
「地域のために何かをしたい」という温かい気持ちを持った人が、私たちの地域にたくさんいるということです。ただ、その一歩を踏み出すきっかけや機会がなかっただけなのだと気付かされました。
(5)将来、やってみたい活動は?
学校の空き教室などを活用して、放課後や休日に、子どもからお年寄りまで誰もが気軽に集える「地域の居場所」を作ることです。
(6)地域・学校の声
「勝田さんは、地域愛が深く、学校運営協議会会長としても本校の教育活動を支えてくださっています。今後ともよろしくお願いします」
(二日市小学校 中尾智浩校長)
※推進員紹介コラム完全版は市ホームページに掲載しています。
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問合せ:生涯学習課
【電話】918-3535