- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県筑紫野市
- 広報紙名 : 広報ちくしの 令和7年9月号
■6/29 愛(あい)されて1周年(しゅうねん)
つくしちゃんカフェがイベント開催
天拝山の麓にあるつくしちゃんカフェがオープンから1周年を迎えました。記念イベントでは、似顔絵のコーナーやマジックショーなどが行われ、ヤマメのつかみ取りでは特に盛り上がりました。つくしちゃんカフェでは、市の特産品の販売や新たな魅力の発信を行っており、学校の見学を受け入れるなど、地域の大切な拠点となっています。天拝山へ遊びに来た際はぜひお立ち寄りください。
■7/1 みんなでやさしい世界(せかい)をつくる
同和問題啓発強調月間
福岡県では、7月を同和問題啓発強調月間と定め、一人ひとりが人権を尊重し、差別のない社会をめざして啓発活動をしています。7月1日、市内の駅で啓発のパンフレットなどを配布しました。参加した中学生ボランティアは、「誰もが守られていると感じられる社会になってほしいです」と話していました。
■7/10 市役所(しやくしょ)で学(まな)ぶ 建築(けんちく)のポイント
高校生が庁舎見学
九州産業高等学校の2年生が市役所庁舎の見学を行いました。建築の工夫などを研究している生徒たちは、座学で市役所における免振の工夫やエネルギー発電の取り組みなどの説明を受け、その後、実際にその構造を見学して回りました。参加した西村結翔さんは「普段は見ることのできない地下構造なども見学できたので、今後の課題研究に生かしていきたいです」と話をしてくれました。
■7/12 新(あら)たな集(つど)いの場(ば)が完成(かんせい)
石崎公民館 落成式
石崎公民館の落成式が行われました。新しく完成した公民館はWi-Fi設備や調理設備を整え、地区の交流と防災拠点として利便性が向上しました。石崎区長の國分久義さんは「子育て支援や認知症カフェの取り組みなど、さまざまなイベントを行うことで、幅広い年齢層の人に利用され、親しまれる公民館にしたいです」と話しました。
■7/15 We are the BRIDGE(ブリッジ)!
BRIDGE Summer Camp対面式
県が海外の子どもたちを招聘(しょうへい)する「BRIDGE Summer Camp」のホストファミリーとの対面式が生涯学習センターで行われました。アメリカのオークランドから来た4人の子どもたちと先生は、1週間のホームステイや登校体験をし、交流を深めました。宮原さん家族は「一緒に遊ぶのが楽しみ」と、アヤ ヘンダーソンさんを笑顔で迎えて早速うちとけていました。
■7/19 現代社会(げんだいしゃかい)の部落差別(ぶらくさべつ)を考(かんが)える
筑紫野市同和問題講演会
文化会館で同和問題講演会を行いました。「現代社会の部落差別を考える」というテーマで、大阪公立大学教授の阿久澤麻理子さんが多くのデータをもとに、差別は「する側」の問題であり、差別とは個人の意識、態度だけの問題ではなく、社会のシステムの中に組み込まれること、その一つとして「土地差別」を取り上げて話をしました。差別を許さず、人権を尊重する考えを深め、部落差別をなくす取り組みを進めることが大切だと考え直す機会となりました。
■7/23 子(こ)どもも笑顔(えがお)、大人(おとな)も笑顔(えがお)
三輪車3台を受贈
さまざまな地域貢献活動を行っている筑紫地区建設コンサルタンツ協会から、三輪車3台の寄贈を受けました。贈呈式には、三輪車の活用先である京町保育所の子どもたちも出席。感謝の思いを言葉とダンスで伝えました。式の最後には三輪車の初乗りを行い、平井市長や筑紫地区コンサルタンツ協会の人たちが笑顔で見守るなか、子どもたちは新しい三輪車に大喜びしていました。
■7/28 災害時(さいがいじ)でも「住(じゅう)」の安心(あんしん)を
災害時におけるレンタル機材の提供協定
仮設ハウスなどの機材レンタルを行なっている株式会社ナガワと、災害時におけるレンタル機材の提供に関する協定を締結しました。この協定により、被災時は仮設ハウスなどの支援をより早く受けることができます。株式会社ナガワ九州ブロック長の岩野大輔さんは「被災時には皆さんへ安全安心を迅速に提供できるよう取り組みます」と話をしてくれました。
問合せ:秘書広報課