- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県大刀洗町
- 広報紙名 : 広報たちあらい 令和7年9月号
■消防署からのお知らせ
◆応急手当で救える命があります
もし、目の前で誰かが倒れたら。そのとき、あなたはどうしますか?救急車が到着するまでのわずかな時間に「応急手当」ができるかどうかで、命の行方が大きく変わるかもしれません。
◆応急手当とは?
応急手当とは、けがや病気などの緊急事態において、医療機関に引き継ぐまでに行う処置のことです。
現場に居合わせた人が応急手当をすることで、救命の可能性は高くなります。
応急手当には次のようなものがあります。
・心臓が止まったときの「胸骨圧迫」
・AED(自動体外式除細動器)の使用
久留米広域消防本部では、個人でも受講が可能な応急手当講習会を開催しています(毎月2回)。
家族や職場の安心のためにも、応急手当講習会を受講し、まずは「知って」いざという時に「動ける」自分に!
講習会の日程、応急手当動画は、下の二次元コードからご確認ください。
※本紙掲載のQRコードからご確認ください
久留米広域消防本部 三井消防署
【電話】72-5101 【FAX】72-5948
■警察署からのお知らせ
◆秋の交通安全県民運動
交通安全県民運動は、交通事故防止の徹底を図ることを目的として、毎年、春と秋の2回実施されています。
実施期間:9月21日(日)~30日(火)までの10日間
運動重点:
・歩行者の安全な道路横断方法などの実践と、反射材用品や明るい目立つ色の衣服などの着用促進
・ながらスマホや飲酒運転などの根絶と、夕暮れ時の早めのライト点灯やハイビームの活用促進
・自転車・特定小型原動機付自転車の交通ルールの理解・遵守の徹底とヘルメットの着用促進
◆管内の犯罪・交通事故の発生状況(令和7年7月末現在)
・刑法犯発生状況…198件(+9件)
・交通事故(人身事故)発生状況
発生件数:86件(-19件)
死者数:0人(-1名)
負傷者数:110人(-29名)
※( )は、前年比を示す。
小郡警察署
【電話】73-0110
■消費生活センターからのお知らせ
◆「+(プラス)」で始まる不審な電話番号に注意しましょう!
◇相談事例
事例1:公的機関や大手通信事業者を名乗り「この電話は2時間以内に停止する」と自動音声が流れて来た。電話番号を確認すると「+(プラス)」から電話番号が始まっている。不審な電話だ。
事例2:「+(プラス)」から始まる電話番号に出るとすぐに切れてしまった。気になって折り返し電話をしてしまい、不安だ。
◇アドバイス
・「+」から始まる電話番号は国際電話です。国際電話を装うことで発信元が特定しにくくなります。また、実際は国内から発信していながら、国際電話を装っていることもあります。
・国際電話番号から電話やショートメッセージに「未納料金がある」「サービスを停止する」などと不安をあおり、個人情報を聞き出したり、金銭の支払いを要求する架空請求詐欺だと思われます。
・1回の呼び出し音で電話を切る「ワン切り」を国際電話で行い、折り返し電話させることで高額な通話料金を請求されます。
・海外からの電話に心当たりがなければ、国際電話には出ない、折り返さないことが重要です。固定電話であれば、国際電話の発信·着信を無償で休止することができます。最寄りの警察署でも手続きが可能です。
問合せ:国際電話不取扱受付センター
【電話】0120-210-364
・スマートフォンの場合もご自身で国際電話の着信拒否設定が可能です。設定がご不明な場合は販売店へお問い合わせください。
各消費生活センターの相談窓口
・県消費生活センター【電話】092-632-0999(日曜日も電話相談可)
・久留米市消費生活センター【電話】0942-30-7700(第2日曜日も相談可)
・大刀洗町企画財政課【電話】77-0355(平日のみ)