くらし 海を越え、心つながる 姉妹都市・市民友好都市(2)

■周年イヤーを迎えた3カ国との交流の様子!
●[今年で提携70周年!]セントポール市
▽6月29日 セントポールシビックシンフォニーと長崎交響楽団がコラボ!
提携70周年を記念した特別コンサートをベネックス長崎ブリックホールで開催。アメリカと日本の総勢約80人による6曲のオーケストラ演奏が披露されました。「被爆クスノキ」をイメージしてアメリカで作曲された曲が日本で初めて披露されるなど、被爆80周年の節目の年に互いに平和への思いを寄せました。

▽8月21~26日 市民団体や中学生などがセントポール市を訪問!
長崎ロータリークラブや長崎日米協会などの市民団体に加え、グローバル人材を育成する「子どもゆめ体験」に参加した市内の中学生16人も同時に訪問しました。現地では、中学生による英語での被爆体験紙芝居の朗読や、セントポール・長崎姉妹都市委員会による「原爆パネル展」の展示など、これまでの交流を確かめるとともに、両市の未来につながる平和な世界に向けた友好交流を深めました。

●[今年で提携45周年!]福州市
▽5月30・31日 福州国際ドラゴンボート招待競技大会で長崎式見ペーロン3位!
福州市で開かれたペーロン大会に、長崎市を代表して「長崎式見ペーロン」チームが出場。国際部門で見事、3位となりました!言葉が違っても、共通の伝統文化「ペーロン」を通じて、心を一つにできたイベントとなりました。このイベントを通じて生まれた絆を大切に、今後の交流につなげていきます。

▽8月18~22日 三重中学校の生徒が福州市で交流!
これまで、オンラインで福州第十九中学との交流を続けてきた三重中学校の生徒16人が福州市を訪問し、現地の中学生と直接、交流を深めました。現地ではホームステイをしながら、互いの文化を紹介し合ったり、ジャスミン茶づくりなどの文化を体験したりしました。

●[今年で提携15周年!]アバディーン市
▽7月2~11日 コラボ給食を実施!
提携記念日となる7月12日に合わせ、市内の小中学校でアバディーン市にちなんだ給食を提供しました。メニューは、「スコッチブロス」という、大麦などの穀物が入ったスコットランドの伝統的なスープ料理です。今年度は他に、10月に福州市、12月にセントポール市とのコラボ給食を提供予定です。