- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県雲仙市
- 広報紙名 : 広報うんぜん 令和7年8月号
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【今月のテーマ】
デジタル終活について
~未来に向けた安心と準備~
現代社会では、多くの情報や資産がオンライン上に存在しています。例えば、SNSアカウントやメールアドレス、ネットバンキング、電子書籍・音楽配信などです。これらを放置しておくと、大切な思い出や資産にアクセスできなくなるだけでなく、不正アクセスや詐欺被害につながる危険性もあります。また、ご家族が遺品整理に苦労するケースも増えています。
人生100年時代と言われる今、自分らしい生き方とともに、「安心して次世代へバトンタッチ」できる準備も大切です。自分が亡くなった後に、残されたご家族や親しい人たちが困らないように、未来への備えとして、「デジタル終活」をぜひご検討ください。
Q.デジタル終活とは?
A.デジタル終活とは、自分の持つインターネット上のアカウントやパスワード、写真・動画などの思い出のデータ、さらには電子マネーやポイントカード情報などを整理し、必要な手続きを済ませておくことです。
《具体的な取り組み例》
▽各種アカウント情報の整理
▽ID・パスワードを書き留めて紙で保管
▽不要になったアカウント・サービスの整理と削除
▽遺言書やエンディングノートの活用
▽スマホの故人アカウントにアクセスできる人を指名しておく
※雲仙市消費生活センター
【電話】0957-38-7830