くらし まちの話題〜町で起こった出来事を紹介〜

■令和6年度 長崎県交通安全功労者知事表彰 受賞
長与町交通指導員 富永 政弘様
交通安全の確保および交通安全思想の普及に貢献し、顕著な功績があったとして受賞されました。
富永さんは、平成16年から長与町交通指導員として活動されており、交通事故防止に大きく寄与されています。
受賞おめでとうございます。

■百歳の長寿を祝って
町より、お誕生日に訪問し、お祝いの言葉と記念品をお贈りしました。
▽松田 イヱ子様(大正14年1月20日生まれ)
90代前半まで華道池坊の教室を開かれていたとのことです。生け花の展覧会等で、日本各地のほか海外へも行かれていたそうです。
普段の過ごし方:百歳になられた現在もご家族とご自宅で過ごされ、家事のお手伝いをなさったり、ご家族の買い物に同行されることもあるそうです。
好きなこと:
・歌を歌うこと
・お花を見たり生けたりすること
写真左側の、床の間に飾られた蝋梅はご本人が生けられたそうです。
※写真は本紙P.14をご覧下さい。
これからもお元気に、生き生きとお過ごしください!!

■出水琉さんが長崎県最年少の防災士に認証されました
1月31日、長与第二中学校3年生の出水琉さんが、長崎県最年少の防災士に認証されたことを受け、吉田町長を表敬訪問されました。防災士とは、防災と危機管理に寄与することを目的とする日本防災士機構が認証する民間資格です。出水さんからは「もしもの災害が発生した際に長与町を守りたいという思いで資格取得を目指した」とお話いただきました。

■教育委員会自主事業「人形劇 ふしぎ駄菓子屋銭天堂」
1月25日、アニメや小説で子どもたちに大人気の「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」の人形劇が町民文化ホールで開催されました。
劇中での迫力のある音や演出、歌やダンスもあり、まるで生きているかのような人形たちの動きに、子どもだけでなく大人も人形劇の世界に引き込まれ、会場が驚きや笑いに包まれました。
来場者からは「迫力とリズム感があってよかった」「人形が生きているみたいで見ていて楽しかった」など多くの喜びの声をいただきました。

■第38回 吉田町長のほっとミーティング -長与町国際交流協会-
1月24日、「国際色豊かなまちづくり」をテーマに、長与町国際交流協会(会長:石川昭仁さん)の皆さまと和やかな雰囲気の中で語り合いました。
冒頭の自己紹介の中では、まちの良い点として、「空気が良く住みやすい」「色んなところに活気がある」「高田駅近くのJR沿いの通りがお気に入りスポット」「適度に田舎で都市機能がまとまっていて市内に出るのにも利便が良い」などのご意見がありました。一方課題やご意見として、「人口減少が心配」「町花・町木の梅をあまり見ない。梅でも何かできないか」などの声も聞かれました。

▽ほっとミーティングでのご意見(※一部紹介)
・語学講座(英語、韓国語、スペイン語)や、「やさしい日本語」を意識して在住外国人等との交流を行う「NAGAYO MACHI CAFE」を実施している。
・在住外国人との交流を目的としたみかん狩りは、みかんを食べながら交流し、参加者に喜ばれていた。
・潮井崎キャンプ場でバーベキューを実施し、普段話す機会がない技能実習生の方との話を聞けて良かった。宗教上豚肉を食べれない方もいて、外国の宗教や文化の違いを実感した。

国際交流協会ホームページはこちら
※二次元コードは本紙P.15をご覧下さい。

〈町長から〉
私自身が語学をもっとやっておけば良かったと後悔している。国際交流協会主催で、語学講座はじめ年間を通じて、多様なイベント・事業を行っていただいていることに感謝と敬意を表する。皆さまのご尽力で会員が増えてきているのを実感している。
町としては、ソフト・ハードの両方から多文化共生のまちづくりを推進していく。

申込・問合せ:秘書広報課
【電話】801-5780

■「親子で学ぶ防災教室」
1月18日、町社会教育推進指導員会の主催で開催されました。長与町役場地域安全課を講師に、20名にご参加いただきました。
「起震車体験」では震度7など大小さまざまな揺れを体験しました。他にも「けむり体験」では、けむりの中を実際に歩いて火災を想定した動きを学び「炊き出し訓練」では、できるだけ水を使わずにカレーを作る方法などを学びました。
参加者からは「災害時の食料は市販の非常食だけと思っていたけれど、袋を活用することでおいしい食事がとれることを初めて知りました。」「テレビやニュースで災害の様子をみることはあっても実際に体験したことがなかったのでとても良い勉強になりました。」などの感想をいただきました。