くらし まちの話題~町で起こった出来事を紹介~

■「平和コンサートinながよvol.26」(被爆80年祈念事業平和のつどい合同開催)~平和の祈りを音楽に乗せて~
8月9日、今年で26回目となる平和コンサートが町民文化ホールで開催され、子どもから大人まで100名を超える方が参加しました。今年は被爆80年の祈念事業として平和のつどいと合同開催となりました。最後は出演者一同で演奏する「ふるさと」で盛会のうちに幕を閉じました。
ご来場いただいた方からは「平和を願う気持ちが一体になった演奏で感動した」「音楽を演奏したり、聴くことができる平和な日常がずっと続いてほしい」等の声をいただきました。ご協力、ご来場いただいた全ての皆さまに心より感謝を申し上げます。
ホワイエでは被爆80年祈念事業として、戦前から戦後までの当時の写真や資料をまとめた「被爆80年ギャラリー」や町内の小中学校と共同作成した「折り鶴アート」を展示しました。また、観覧者には、折り鶴や平和メッセージを作成していただき、会場から平和への思いを発信してもらいました。

◎平和コンサートinながよFacebookFacebookにてコンサートの様子を紹介しています。ぜひご覧ください。

■被爆80年祈念デジタルパンフレット
核兵器の悲惨さ、平和への希望という記憶を受け継ぎ、さらに新たな世代へ、過去から未来へと継承されることを願い、被爆80年祈念デジタルパンフレット「長与町から未来へのメッセージ核兵器のない平和な世界へー過去から未来へー」を作成いたしました。
紙面内では、町の平和に関する取り組みや町内に残る平和遺構についてご紹介するほか、「被爆80年ギャラリー」にて町民の皆さまから寄せられた貴重な写真や資料の一部を掲載しております。

■原爆受難者慰霊祭
原爆投下によって尊い命を落とされた犠牲者の霊を弔うために、原爆受難者の碑(皆前墓地)にて毎年行われています。今年は、雨天のため庁舎会議室に会場を移し、長崎原爆被害者の会長与支部の方々や関係者など約30人が参列しました。原爆炸裂時刻の11時2分には、全員で爆心地の方向へ黙とうを捧げ、犠牲者の冥福と恒久平和を祈りました。

■第38回長与町ペーロン大会
8月3日、夏の風物詩「長与町ペーロン大会」が長与港で開催され、8チームが出場しました。レースは「フリーレース」「職域」の部門に分かれ、熾烈なタイムレースを展開しました。最後は各部門の上位2チーム計4チームによる「混合レース」を行い、選手たちは豪快に波しぶきをあげながらゴールを目指し、大会は大いに盛り上がりました。

■災害時支援協定を締結しました!
7月22日に、パチンコ店などの営業を行う三宝商事(株)と協定を締結しました。
協定内容は、同社が運営する「まるみつ長与店」敷地内の駐車場、店舗の一部利用及び、物資の供給に関して協定を締結するものです。
供給いただく物資は、飲料水2,016本、保存食600食、ブランケット240枚、携帯用トイレ3,500個、生理用品100個など、被災者の生活支援に必要となる物資で、いずれも無償にて供給いただけるものとなっており、本町の被災者支援体制の充実につながることが期待されます。

■SUP(サップ)体験会を潮井崎海岸で開催しました!
7月19日、潮井崎海岸でSUP(サップ)体験会を開催し、41名にご参加いただきました。
当日は天候に恵まれ、風は穏やかで、水面も静か。初心者の方にも安心して楽しめるコンディションとなりました。
参加者の皆さんは、インストラクターの指導を受けながらパドルを漕ぎ、大村湾の豊かな景色を楽しみました。
「楽しかった!」と、うれしい感想もたくさん聞かれ、貴重な夏の思い出作りができたようです。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

■ながよグリーン・ツーリズム
本町の自然を生かした交流人口の拡大を目的とした、ながよグリーン・ツーリズムのプログラムとして、2つの体験事業を実施しました。

◆ブルーベリー収穫体験
7月19日と8月2日に、長与町ブルーベリーを育てる会が本川内郷の圃場で実施し、親子など7月19日は20組65人、8月2日は16組56人が参加しました。
子どもたちは、木にたくさん出来ているブルーベリーに目を輝かせ、一生懸命摘み取って収穫を楽しみました。

◆カゴ漁体験
7月26日に、大村湾漁業協同組合が長与浦で実施し、8組23人が参加しました。
カゴを引き上げるたびにカニや魚などがたくさん入っていて、ワクワクしながら引き上げていました。
終了後はたくさんのお土産を受け取って大喜びしていました。