くらし 令和2年7月豪雨災害からの復旧・復興情報

■さくらドーム仮設団地供用終了
渡総合運動公園さくらドーム仮設団地の全入居者が生活再建したことに伴い、3月末で供用を終了しました。令和2年9月20日から入居が開始し、最大で35世帯86人(令和2年12月28日時点)が入居していました。
3月20日には鍵の返還式を行い、入居者を代表して、淋剛(そそぎつよし)さんが「4年半健康に過ごすことができました。これまでたくさんの人のご支援があっての今なので、これから先も球磨村の一村民でいたいと思います」と感謝を伝えられました。

問い合わせ:総務課 管財係
【電話】32-1111

■エスペランサ桜峯と特別養護老人ホーム千寿園に避難所の看板を設置しました
これまで渡地区の指定緊急避難場所を「さくらドーム周辺施設」としていましたが、周辺施設が整いましたので、新たにエスペランサ桜峯集会室と特別養護老人ホーム千寿園を指定避難所としました。それに伴い、施設入り口に誘導看板を設置しています。高齢者避難等発令の際には、エスペランサ桜峯集会室にまず避難いただき、エスペランサ桜峯集会室に収容できなくなったら、特別養護老人ホーム千寿園へ職員が避難誘導いたします。早め早めの避難をお願いします。

問い合わせ:総務課 防災係
【電話】32-1111

■JR肥薩線最終合意
4月1日、熊本県とJR九州は、肥薩線八代―人吉間の鉄道復旧に向け、最終合意書を取り交わしました。
肥薩線については、令和2年7月豪雨災害により運休が続いていますが、国、県、JR九州の3者で設置した検討会議や、県や球磨川流域12市町村で構成するJR肥薩線再生協議会などで復旧へ向けた話し合いを続けてきました。
今回、取り交わされた最終合意書では、八代―人吉間の鉄道での復旧を明記し、2033年度ごろの運行再開を見込んでいます。なお、利用者の少ない3駅については廃止されることなり、本村においては、那良口駅が廃止となります。
今後は、肥薩線を持続可能な路線とするため、利用者増に向けて県と沿線自治体などで策定した「JR肥薩線アクションプラン」をもとに利用促進を図っていきます。

問い合わせ:復興推進課 企画調整係
【電話】32-1114

■塚ノ丸団地(分譲・借地)について、一般募集も始めました
被災された人の再建場所として、宅地整備を進めていました、渡地区塚ノ丸団地の申し込みを随時、募集しています。
詳しくは、問い合わせいただくか、村公式ホームページをご覧ください。

○募集内容
募集区画数:22区画
面積:1区画 251平方メートル~326平方メートル
借地料:7,530円/月~9,780円/月(1平方メートルあたり30円/月)
分譲料:区画(23)のみ 1,566,100円(313.22平方メートル)
募集期間:随時(毎月25日締め、翌月審査会を開催)
区画配置:右図(本紙参照)をご確認ください。区画(5)と(6)は、店舗兼住宅、農業用倉庫など建設予定者向けの区画で、2区画を1区画に整備しています。
また、区画(23)のみ分譲です。

問い合わせ:総務課 管財係
【電話】32-1111