くらし 令和7年度わかりやすい予算書(3)

■基本目標2 まじわり
本市の魅力を生かした農業や観光などの産業振興、道路などのインフラの整備により、交流拠点都市として、多様な人々が「まじわる」ことのできるまちづくりのための予算です。

▽(新規事業)女性起業家デジタル人材育成支援業務委託料
予算額:345万円
女性起業家およびデジタル人材育成支援のため、セミナーを開催します。

▽八幡丘公園整備事業費
予算額:3,580万円
観光施設の魅力向上を目的に、令和4年度から特定防衛施設周辺整備調整交付金事業により、公園の再整備を行っています。引き続き、令和7年度は西側広場木製遊具の更新等を実施します。

▽園芸産地強化対策事業補助金
予算額:1,578万円
園芸農家の労力軽減と良品質の農産物を生産するため経費の一部支援を行い、農業経営の安定化を図ります。

▽(新規事業)高能力繁殖雌牛整備対策事業補助金
予算額:700万円
高齢牛を出荷し、子牛(条件あり)を導入・保留した場合に、予算の範囲内で助成金を交付します。
助成額(1頭当たり):50,000円以内

■基本目標3 つづける
将来にわたり、本市の魅力が輝き「つづける」ように、次世代を担う子どもたちや市民が生涯にわたって学んだり、スポーツに親しんだりできる環境を整えるための予算です。

▽飯野高等学校学力向上等支援事業補助金
予算額:812万円
市内唯一の県立高等学校である飯野高等学校の存続を図るため、奨学金や通学支援金の給付、公営塾の設置など、生徒にとって魅力と活力のある教育環境づくりを支援します。

▽学校給食費無償化事業補助金
予算額:7,095万円
保護者の子育てに対する経済的負担を軽減するため、学校給食費の無償化を実施します。小学生は1食290円(年額約58,000円)、中学生は1食343円(年額約68,000円)が無料になります。

■基本目標4 まち
みんなが安心して暮らし、将来にわたって持続可能な「まち」となるよう、行政と市民が一体となって、「まち」づくりを行うとともに、行政運営を高度化するための予算です。

▽(新規事業)(市長重点取組事項)移住・定住推進事業費
予算額:2,200万円
・地域活性化起業人制度を活用し、企業の人材を受け入れ、教育移住の推進を図ります。
予算額:
・地域活性化起業人(副業型)報償費…100万円
・地域活性化起業人(副業型)費用弁償…100万円
・本市への移住促進を図るため、東京圏、または三大都市圏等から移住した場合に、移住支援金を交付します。
予算額:移住支援金/2,000万円

▽(市長重点取組事項)タクシー利用助成金
予算額:1,450万円
65歳以上の人、16~64歳の運転免許または車両を持っていない人を対象に、市内で利用するタクシー料金が約4割引き(上限1,500円)になるタクシー券を1月当たり8枚助成します。

▽(新規事業)無線放送施設整備実施設計委託料
予算額:2,825万円
防災情報を、市民の皆さんに正確にお届けするために、全戸に戸別受信機を配布することを基本とする、新しい防災行政無線の整備の設計を委託します。

▽電気自動車購入費
予算額:627万円
第二次えびの市環境基本計画に基づく、二酸化炭素排出削減の推進と、災害時等のバックアップ電源としての活用を見据え、公用車の更新に合わせて電気自動車(2台)を導入します。

▽ベビーケアルーム購入費
予算額:356万円
赤ちゃんの授乳やおむつ替えのスペースとして、個室型の移動式授乳室「ベビーケアルーム」を市役所本庁2階ロビーに設置します。災害時は避難所等に移動して利用できます。

令和7年度当初予算の詳細は、市ホームページをご覧ください。本紙右のQRコードから確認できます。

お問い合わせ先:市財政課財政係
【電話】35-3716(課直通)