- 発行日 :
- 自治体名 : 宮崎県えびの市
- 広報紙名 : 広報えびの 令和7年6月号
■教育/地域活性化起業人委嘱状交付
市では、地域密着型の視点を生かしながら、全国・海外市場を見据えた戦略的な広報等の強化を図るため、パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社(東京都)の金子彩さんを「地域活性化起業人(副業型)」に任命し、5月7日に市役所で委嘱状を交付しました。
今後は、仕事を続けながら月1回の市への訪問とリモート勤務を行って、飯野高校の魅力発信やキャリア教育支援、市の地域資源のPRなどを行っていきます。
金子さんは「これまでの仕事での経験や起業等とのコネクションを存分に生かして、飯野高校やえびの市に貢献していきたいです」と話していました。
県内で地域活性化起業人(副業型)という形で人材を受け入れている自治体は、高鍋町、高原町に続き、3例目です。地域の高校と関わる分野でこの制度を利用するのはえびの市が初めてです。
問合せ:市企画課定住対策係
【電話】35-3713(直通)
■産業/八代丸善運輸えびの第2物流センター新築工事の安全を祈願
5月26日、産業団地内で八代丸善運輸株式会社の「八代丸善運輸えびの第2物流センター新築工事安全祈願祭」が行われました。
同社は、マルゼングループ協同組合の組合員で、熊本県八代市を中心に運送業・倉庫業を展開しています。青果物をはじめ、冷凍食品、チルド食品などの低温輸送を行っています。同組合と同社は、共同で物流事業を行い、南九州での事業規模拡大を図ります。
同式には、関係者17人が出席しました。同社の寺口賢さとる代表取締役社長は「南九州の物流の持続可能性を勘案していくとともに、えびの市の発展に寄与できるよう地域貢献していきたいです」と話していました。
同センターの新築工事は、7月から着工し、冷蔵・冷凍設備等を備えた物流センターが完成する予定です。
問合せ:市企業立地課立地推進係
【電話】35-3727(直通)
■教育/研究センター研究員・学力向上研究委員委嘱状交付式
5月27日、市役所で「令和7年度えびの市教育研究センター研究員及び学力向上研究委員委嘱状交付式」が行われました。
これは、教職員の資質向上を図り、児童生徒の学力向上に資することや教職員へ今後の教育活動に対するさらなる意欲の喚起を行うことで、本市の教育の充実を図るために行っているものです。
令和7年度は、「教育研究センター研究員」として小学校教員5人、中学校教員4人、「学力向上研究委員(えびの学研究班)」として小学校教員5人、中学校教員5人、飯野高等学校教員2人、「学力向上研究委員(社会科教育研究班)」として小学校教員5人が委嘱を受けました。
出席者を代表して島﨑賢司教頭(飯野小学校)が「えびの市に誇りをもち、未来を切り拓(ひら)く『人財』の育成と本市の教育発展に尽力します」と誓いのことばを述べました。
問合せ:市学校教育課教育係
【電話】35-3722(直通)
■健康/はつらつサポーター連絡会総会で感謝状贈呈
5月29日、市文化センターで「令和7年度はつらつサポーター連絡会総会」が行われました。
はつらつサポーターは、ボランティアとして自治公民館等で行われている百歳体操の運営を行っています。平成26年に初めての養成講座が開催され、はつらつサポーター連絡会が発足しました。現在、百歳体操は56自治会59会場で実施され、272人がはつらつサポーターとして活動しています。
総会では、サポーターとして10年以上活動した人に、感謝状が贈呈されました。今年度は、サポーター第1期生と第2期生の38人が対象となりました。総会当日は、総会に参加した13人に感謝状が贈呈されました。
受領者を代表して、第1期生の境敏男さんが「これからも百歳体操に参加しながら、『元気で長生き』を目標に過ごしていきたいと思います」と謝辞を述べました。
問合せ:市介護保険課地域包括支援センター
【電話】35-1112(課直通)