- 発行日 :
- 自治体名 : 宮崎県高鍋町
- 広報紙名 : 広報たかなべ 令和7年3月20日号
~高鍋のさまざまな出来事をご紹介します~
1月22日、工場の緑化を積極的に推進し、工場内外の環境整備に顕著な功績があった工場を表彰する緑化優良工場等九州経済産業局長賞を宮崎キヤノン株式会社が受賞しました。
当工場は、令和元年4月に高鍋町で操業を開始。「共生」を企業理念とし、工場内外の緑化や社会貢献活動への取り組みが評価されました。県内からの受賞は平成20年度以来16年ぶりです。
1月22日、「大津波警報が発表され、走行中の列車が緊急停止した」という想定で、乗客が高台へ避難する訓練がJR日豊本線で実施されました。
訓練には沿線の住民に加え、高鍋高校や高鍋農業高校の生徒など、約240人が参加。列車が川南町の海岸近くで緊急停車すると、参加者は次々に線路へ降り、高台へ避難しました。
訓練後、訓練車両を運転した山本智之主任運転士は「いざというときの避難の意識を高めてほしい」と呼びかけました。
2月11日、学校法人高鍋学園高鍋幼稚園は創立100周年の記念式典を開催しました。
同園は大正13年に高鍋婦人会が寄付を募って設立し、初代園長を秋月家第11代当主秋月種樹公の妻、秋月藤子さんが務めました。現存する幼稚園としては、県内で3番目に長い歴史を誇ります。
式典では、100年にわたり地域の幼児教育を支えてきた歴史を振り返りながら、関係者と園児がともに節目を祝いました。
2月、高鍋東・西小学校の4年生が1/2成人式を行いました。高鍋西小学校では、児童が将来の夢や目標、保護者への感謝の言葉などを色紙に記入し、式で保護者に手渡しました。また、式では昨年12月に同校でキッズ健幸アンバサダー養成講座の講師を務めた朝原宣治さんと三阪洋行さんからのビデオメッセージも披露されました。
参加した大原櫻さんと黒木莉乃羽さんは「夢をかなえるために、健康で元気に過ごしたい」と意気込みを語りました。
2月23日、市町村自慢のグルメを楽しみながら西都児湯をめぐるサイクルイベントDISCOVERY GOURMET RIDE IN KOYU-SAITO2025が開催されました。
高鍋町役場に設置されたエイドステーションには、餃子のあんがパンに入った餃子パンとクレープが用意され、参加者からは「餃子のパンなんて珍しい」「甘くておいしい。ここからまた頑張ります」という声が聞かれました。
2月23日、第34回生涯学習推進大会・第51回自治公民館大会がたかしんホールで開催され、鴫野公民館長の木俵秀明さん、前蚊口上公民館長の近藤博信さんが自治公民館活動功労者表彰を受けました。
大会では、表彰式の他、元オリンピックマラソン日本代表の谷口浩美さんによる講演、公民館教室で制作された作品の展示や芸能発表会も行われ、精力的に公民館活動に取り組む様子が紹介されました。
2月27日、一般財団法人正幸会から町に20万円のご寄付をいただきました。
同法人は、図書館建設に尽力した柿原政一郎氏が「明倫堂文庫の復興」と「学校から独立した図書館の建設」を目的として設立した財団法人が始まりで、毎年、同図書館への寄付をいただいています。石井秀隣理事長は「図書館が所蔵する古文書の修復や保存だけでなく、幅広く役に立ててもらえればありがたい」と話されました。
3月2日、小丸川河川敷広場周辺で第51回舞鶴ロードレース大会が開催されました。同大会は小学生から一般男女、ファミリーまで幅広い層が参加できる大会で、今回は395人がエントリーし、部門毎に設定された1、2、3、5、10キロのコースを駆け抜けました。
小学2年生女子部門1位となった高鍋東小学校2年生の吉本麗禾さんは「1位をとれてうれしかった。力を出しきれた」と笑顔を見せてくれました。