くらし 日置市環境だより

~環境負荷の少ない暮らしを実践し、循環型社会を構築する~

◆災害で出たごみってどうするの?
▽生活ごみ
普通の生活で発生する通常の資源物・ごみ
[いつもの分別・いつもの場所]
腐敗する生ごみや、携帯トイレなど、悪臭を防ぐために「燃やせるごみ」を優先して回収します。
「資源物(ペットボトル、缶、ビン、電池など)」は収集体制が整うまでは自宅で保存をお願いします。仮置場の適正な運営のため、生活ごみは、仮置場には出せません。

▽片付けごみ
災害で壊れたり、水浸しで使えなくなった家具や家電など
[市が指定した仮置場へ]
災害や被害の状況などに応じて開設します。
仮置場の場所・受付時間・分別方法などを、市の広報やホームページなどで確認してから持ち込んでください。
絶対に、いつものごみ出し場所や、道路、空地に出さないでください。
また、分別せずに混載した場合、荷おろしに時間がかかります。必ず分別して持ち込みましょう。

◆「災害時こそ」分別が必要です!!
仮置場で収集したごみは、品目によってその後の処理方法(再資源化、焼却、埋立など)が異なります。
分別が徹底されなかったことにより、仮置場の閉鎖・復旧までに数年間かかった事例もあります。
また、分別して仮置場に持ち込むことで、スムーズに荷おろしができるため、渋滞を抑制できます。
混ぜれば遅い。分ければ早い。

◆みんなで防ごう!「勝手仮置場」!!
市が指定した場所以外でごみが集まった場所を「勝手仮置場」と呼んでいます。
▽勝手仮置場が発生すると…
・管理・分別されていないため、悪臭が発生し、最悪の場合は火災が発生します。
・ごみがごみを呼び、道路をふさぎ、緊急車両や復旧工事車両が通れなくなります。
・高く積まれたごみが崩れ落ち、ケガをします。
勝手なごみ出しは「不法投棄」とみなされる場合があります。災害の規模によってごみ出しルールは変わります。焦らず、自己判断でごみ出しを行わないようにしましょう。