くらし みんなで進めよう! 男女共同参画(だんじょきょうどうさんかく)

~性別にかかわりなく、だれもが自分らしく、個性と能力が発揮される社会を目指して~

■7月は「日置市男女共同参画周知月間」です。
本市では、広く市民の間に、男女共同参画の理解の浸透と関心を深めるために、鹿児島県男女共同参画週間(7月25日~7月31日)にあわせ、7月を「日置市男女共同参画周知月間」としています。

◆Point1 [男女共同参画ってなあに?]
~誰でも、どこでも、自分らしく~ 令和7年度内閣府「男女共同参画週間」キャッチフレーズ
みんなが相手のことを思いやり、相手が自分と違うということをお互いに理解しあいながら、性別に関係なく、平等に責任や権利、機会を分かち合い、あらゆる物事を一緒に決めていくことを意味しています。

◆Point2 [どうして男女共同参画が必要なの?]
社会には「女の人はこうではなくてはいけない」、「男の人はこうでなくてはいけない」というような性別によってイメージを固定化してしまう意識があります。それを固定的な性別役割分担意識や無意識の思い込み(アンコンシャスバイアス)と言います。しかし、好きなことや得意なことは人それぞれです。性別が同じだから、できること、できないこと、好みや考え方が同じという訳ではありません。
「女性だから」、「男性だから」という性別による理由で、それぞれが希望することが制限されてしまうことは、生きづらさにつながります。そんな性別によって役割を決めてしまう意識を解消して、誰もがあらゆる場面で、自分の個性と能力をいかせる「男女共同参画」の社会をつくることは、豊かで活力ある社会につながるためにとても大切なことです。

●日置市では期間中、男女共同参画に関する展示や図書館での特設コーナーを設けます。
※講座などのお知らせは班回覧「日置市男女共同参画センターだより」をご覧ください。
▽展示
つぶやきを書いて飾る笹の葉なども用意します。パネルなどもありますのでぜひお越しください。
▽連携
各公共図書館において特設コーナーを設置、関連図書をご覧いただけます。

●“鹿児島県主催”男女共同参画週間事業のお知らせ
▽25日(金)映画づくりワークショップ For 子ども
午前9時30分~午後5時
夏休み、いろんなところから集まってくる子どもたちで、コトバを重ねて、チカラを合わせて性別に関わりなく、一人一人が自分の好きな自分を生きられる社会を目指して、映画を作ってみませんか。
講師:上田謙太郎さん
映像作家/愛知大学 文学部 准教授
1984年神戸生まれ。監督作に「調律師とピアニスト」「木組の家 阿保昭則の家づくり」など。映像作りと並行して教育やワークショップの活動にも携わる。

▽26日(土)オリジナルショートムービーと対話の時間
午後1時30分~午後4時
多様な立場を生きる一人一人の“つぶやき”を集めた映画を鑑賞し、引き出されたそれぞれの経験や思い、考えたことについて対話します。

▽27日(日)完成披露鑑賞会
午後4時15分~午後5時
映画づくりワークショップで制作した映画の完成披露鑑賞会を開催します。

会場:カクイックス交流センター 西棟2階 中ホール(鹿児島市山下町14-50)
予約・申込先:鹿児島県男女共同参画センター【電話】099-221-6603