くらし 伊佐の魅力を発信!地域おこし協力隊VOICE

◆移住・定住支援担当
・田中 久美子(たなか くみこ)さん
引き続き牛尾の古民家改修を進めています。これまでは床下や壁の内部など構造部分の改修作業が主でしたが、仕上げに近い作業も多くなってきて、グッと完成に近づいているような気がします。個人的には6割ほど出来上がったつもりでいましたが、改修指導をいただいている守友さんに「いいとこ4割」と言われてしまい、お尻に火がついた気分で日々作業しています。
熱中症対策でお休みにしていた古民家改修ワークショップも、残すところ9月28日と11月16日の2回となりました。9月のワークショップでは、床の仕上げ作業や壁の新設をする予定です。体力や経験問わず、温かい雰囲気で楽しい現場なので、ご興味ある人はぜひご参加ください!

ワークショップの申込みはコチラから!
※二次元コードは本紙をご覧ください。

◆工芸ものづくり担当
・田中 亜紀(たなか あき)さん
夏になると、畑で育てた藍を収穫します。日本固有の「タデアイ(白花)」で、農薬を使わず草を手で抜きながら大切に育てます。藍は古くから布を染めるだけでなく、防虫・抗菌作用がある植物です。先日紡いだウール糸をその生葉で染めました。生葉染めの醍醐味は、多くの人が思い描く深い藍色とはまったく異なる色に出会えることです。発酵させた「すくも」の藍色がなじみ深い一方で、生葉が生み出す色はやわらかく優しく、透明感ある青緑色です。その色は山の湧き水や若葉を思わせる清らかさで、収穫期だけに訪れる特別な贈り物。毎年、この色に出会える日を心待ちにしています。糸を紡ぎ、染め、織る―自然と向き合う営みが私のものづくりの原点です。

◆情報発信担当
・坂元 紫乃(さかもと しの)さん
今年も「KKBふるさとCM大賞」の制作が始まります。2023年は伊佐の笑顔をたくさん集め、2024年は伊佐のおいしい食べ物の魅力を詰め込んだ30秒のCMを制作しました。毎年、試行錯誤を繰り返すCM制作ですが、今年も市内外のたくさんの方々に伊佐の魅力が届くよう制作チーム全員で最後まで作り上げたいと思います。完成をお楽しみに!

◆移住・定住支援担当
・福田 義也(ふくだ よしや)さん
今月は東京で開催の、移住促進に関するイベントに参加します。米、焼酎、水、温泉…などなど、伊佐の魅力をお伝えする予定ですが、私が1番お伝えしたいのは、なんと言っても「人の良さ」です。伊佐に移住してもうすぐ1年。お陰様で穏やかに日々を過ごしております。当日はそんな日々の暮らしをしっかりとお伝えできる様に、努めて参ります。

◆工芸ものづくり担当
・福田 典子(ふくだ のりこ)さん
2人ではじめた田んぼも、ゆっくりのんびり稲が育ってきました。しばらく使われていなかったこともあり、水路を探す所から大仕事!やっと水が流れたかと思えば全然溜まらなかったり、あっという間に草が生えてきたりと、地道で大変な作業ですが、伊佐で田んぼをされてる方々とそんな苦労話を一緒にできることが楽しい日々です。

問い合わせ:地域振興課コミュニティ活力推進係
【電話】23-1311(内線321)