くらし まちの話題

◆7/28 ニューファーマーのつどい
市内の新規就農者を励ます会が2年ぶりに開催されました。新たに就農した5人のうち、4人が参加。就農者の方々に自身の経営と将来構想を語っていただきました。
農業を取り巻く現状は厳しいですが、地域農業を支える担い手として頑張ってほしいと関係機関からエールが送られました。

◆7/24 ニューファーマーのつどい
事業所全体の安全運転への取組を評価し表彰する「優秀安全運転事業所表彰制度」において伊佐交通観光株式会社が銅賞を受賞し、伊佐湧水警察署で表彰式が行われました。
古田勇樹代表取締役は「賞をいただけて嬉しい。公共交通を担う事業所として今後も安全運転に努めたい」と話しました。
9月21日からは「秋の全国交通安全運動」が始まります。夕方の薄暮時には交通事故が発生しやすい傾向にあります。交通安全への意識を高め、無事故・無違反を心がけましょう。

◆7/26 雨夜に咲いた 笑顔と花火
伊佐市の夏を彩る「伊佐市夏祭り」が盛大に開催され、多くの来場者でにぎわいました。市民総手踊りでは、手作りの衣装や法被姿の参加者が声を掛け合いながら一体となって踊り、会場は活気と笑顔に包まれました。
夜空を彩った打ち上げ花火は、雨が降るなかでの開催になりましたが、帰省中に訪れたという親子は「これもまた思い出。来年も楽しみ」と傘に身を寄せながら夏の風物詩を楽しんでいる様子でした。

◆8/8 全国大会で大健闘
NPBガールズトーナメント2025全日本女子学童軟式野球大会が岡山県で開催され、鹿児島県選抜チーム「鹿児島ジュニアガールズ」の一員として伊佐市から5人の選手が出場しました。全国から46の小学生女子チームが集い、日本一をめざす舞台。それぞれ大活躍をみせ昨年のベスト16を超える、ベスト8の成績で大会を終えました。選手たちは「優勝できずに悔しさもあるけど野球を楽しむことができた」と充実した様子でした。

◆7/29 伊佐の魅力を発見
4月から伊佐市に赴任した教職員を対象に、郷土教育の充実や教職員同士の交流を目的として「伊佐の教師ふるさと塾」が開催されました。地域の歴史や文化、自然環境についての講話やカヌー体験が行われ、参加者は伊佐のことを知ろうと熱心に取り組んでいる様子でした。今回学んだことが授業に取り入れられ、子どもたちが伊佐の魅力を学び、郷土への誇りや愛着が深まることが期待されます。

◆8/15 戦後80年、平和を誓う
令和7年度伊佐市戦没者追悼式が、伊佐市文化会館で執り行われました。
戦後80年の節目となる今年、参列者は戦争で尊い命を失われた方々に黙祷を捧げ、平和への誓いを新たにしました。追悼のことばでは、遺族会会長の横山忍さんから戦時中の実体験が語られ、改めて戦争の悲惨さや平和の尊さを訴えました。各地区遺族会や一般参列者による献花も行われ、恒久平和への祈りをささげました。

◆歴史を体感!曽木発電所遺構ツアー
近代産業遺産に認定されている「曽木第2水力発電所遺構(通称:曽木発電所遺構)」の遺構内ツアーが行われました。明治期に建設され、日本の近代化を支えた水力発電所の遺構は、毎年、渇水期(5月~9月)にのみダム湖から建物の全容を現します。レンガ造りの壮大な姿を目前に、説明を聞いたツアー参加者は、操業当時の様子に思いを馳せました。

◆笑顔灯る
市内各地で「六月灯」が開催されました。針持校区内にある羽神社には、色とりどりに飾られた灯篭が並び、夕暮れとともに優しい光を放ちました。なかには駐在所のおまわりさんが制作したユニークな作品もあり注目を集めました。
自分で作った灯篭の光に照らされる子どもたちの表情はとても嬉しそうでした。

◆釣って楽しい!食べておいしい!
十曽池奥にある十曽釣り堀センターで、夏休み期間中にニジマス釣り体験が行われ、親子連れでにぎわいました。
いとも簡単に釣り上げる人もいれば、魚は見えているのになかなか釣れないと苦戦する人もちらほら。釣り上げたニジマスは十曽キャンプ場で塩焼きにして味わうことができ、夏の思い出づくりにぴったりのイベントとなりました。