くらし まちのニュース(2)

■ものづくり講演会開催
5月22日と23日、宮之城中学校3年生を対象に、ものづくり企業振興会会員企業が講演を行いました。ものづくりへの関心を持ってもらう機会として、(株)日特スパークテックWKSに勤務する森園恵さんと(株)ジクヤ精工の軸屋大輔代表取締役が講師を務めました。生徒からは「ものづくりの仕事は、やりがいがあって楽しそう」など感想があり、将来の進路を考える機会になりました。

■鹿児島レブナイズの選手と交流
5月31日、ものづくり企業振興会主催によるバスケットボールクリニックinさつま町が開催されました。町内の小・中・高校生を対象に、鹿児島レブナイズに所属する4人の選手がバスケットボールの指導を通して交流を行いました。プロ選手の技を間近で見られ、触れ合える機会となったほか、小学生は選手と一緒にプレーをし、中高生は効果的な練習方法を積極的に実践する様子が見られました。

■山崎小学校3・4年生が体験放流
5月28日、川内川支流の久富木川で山崎小学校3、4年生15人がアユの稚魚を放流しました。川内川漁業協同組合が、子どもたちに川の生態系や環境保護について学んでもらうため実施。児童は、川の学習をした後、初めて触れるアユに驚きながら放流を体験しました。「川の生き物の名前を10匹も覚えた!」などの声もあり、楽しそうに話しながら、元気に泳いでいくアユを見送りました。

■生き生きシニア活動顕彰受賞
永野地区で支え合い活動をしている永野・サンスマイルクラブお助け隊が2025年度ニッセイ財団「生き生きシニア活動顕彰」を受賞しました。同顕彰は、元気で活力に満ちた高齢者が主体となって地域貢献活動を行う団体を顕彰するものです。代表の木下敬子さんは「協力隊員の皆さんのおかげです。お互いがこの地域で楽しく過ごせるよう、これからも助け合っていきたいと思います」と話しました。