- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県天城町
- 広報紙名 : 広報あまぎ 令和7年3月号
イベント情報や話題をピックアップしてご紹介します
■ユイの心を育む 生涯学習閉講式
2月16日(日)、天城町防災センターにて令和6年度生涯学習閉講式が行われました。今年度は、生涯学習講座16講座に188名、特別講座2講座に56名、自主活動グループ14講座に235名が受講。受講生を代表して「男の料理教室」を受講されていた、大谷 慧さんと、講師代表として「予祝&;amp;ゆるふわ筆文字」政所佳代講師がそれぞれ一年間を通じて学んだことや楽しかった思い出などを述べられました。また、講座で学んだ成果を披露する舞台発表や作品展示なども行われ、賑わいをみせていました。
■町内学校給食へ鹿児島黒牛肉を贈呈!!
2月19日(水)、役場町長室にて、町内小中学校の給食へ鹿児島黒牛肉100キロの贈呈式が行われました。贈呈式では、JAあまみ天城事業本部の上岡重満統括理事長からあいさつで、「子どもたちにも和牛肉のおいしさを知っていただき、各家庭での消費機会の拡大に」と期待を述べられ、森田町長より、「子どもたちが和牛のおいしさも知って成長し、私たち大人も消費拡大に貢献したい」とお礼を述べられました。また、給食では、ビーフカレーとチンジャオロースに使用されました。
■天城町の中高生を応援!歌手「HIPPY」サプライズライブ
2月17日(月)、樟南第二高等学校体育館にて、本町内の保護者ら有志で結成された、「天城町われんきゃ応援し隊」が、高校を卒業して島を離れる生徒や各小中学校を卒業する生徒たちへ、応援ソングで人気の歌手「HIPPY」さんを招いた、サプライズライブが開催されました。当日は町内約330名の児童、生徒、保護者が集まり、「HIPPY」さんの「君に捧げる応援歌」など数曲を熱唱し、島を離れる子どもたちへ熱いエールを送っていました。
■樟南第二高生「全国エコツーリズム学生シンポジウム」参加報告会
本町と樟南第二高等学校は、包括連携協定の一環として令和5年度から世界自然遺産の島の持続可能性を高めるため、未来のしまづくりに取り組む次世代の人材育成を目的とした「高校生版エコツーリズム講座」を開始しており、元長崎大学教授で歩健学研究室代表の西村千尋講師のもと取り組んでいます。その活動の成果を、樟南第二高等学校の永島優衣さん、才木明日姫さんの2名の生徒が昨年12月14日に立教大学池袋キャンパスで開催された「第16回全国エコツーリズム学生シンポジウム」に参加し、ポスターセッションで現地発表しました。そして、2月4日(火)に本町3階会議室にて、参加した2名の生徒による森田町長をはじめとする関係者向けの報告会が行われました。参加した永島さんは「大勢の前で発表するのは緊張していたけど聞いてくれる方が楽しそうにしていたので楽しく発表できた」才木さんは「同じイベントに参加した高校生と交流ができ有意義な時間をすごせた」と同シンポジウムに参加した感想を話しました。また、森田町長から「徳之島のことが好きなんだというのが東京の方にも伝わったんだと感じた」「徳之島で育ったと胸を張って言えるような子どもたちを町全体で育てていけたらと思う」と子どもたちへの期待を述べられました。
■退任人権擁護委員に対する感謝状伝達式
1月28日(火)、役場町長室にて人権擁護委員に対する感謝状伝達式が行われ、退任された福田博美さんへ鹿児島地方局法務局から感謝状が贈られ、森田町長から手渡されました。福田さんは令和3年7月から令和6年12月31日の3年5ヵ月の間、人権擁護委員としてご尽力いただきました。
■Honda熊本硬式野球部 天城町合宿
2021年の都市対抗野球大会、2023年の社会人野球日本選手権大会などで準優勝するなど、九州を代表する社会人野球チーム「Honda熊本硬式野球部」が2月11日から21日までの間、徳之島合宿を行いました。2月13日(木)、すぱーく天城で歓迎セレモニーが行われ、花束や特産品などが贈られました。今年で通算7度目の合宿で、森田町長より「今シーズンに向けて猪突猛進で頑張ってほしい、天城町をあげて応援します」と激励の言葉を述べられました。また、渡辺正健監督は「昨年、日本選手権で大変悔しい思いをした。この思いを力に変えて今年は巻き返したい。徳之島で実戦練習を中心に調整したい。」と意気込みを話しました。そして、16日には町内小中学生を対象とした野球教室も開催され、町内小中学校の野球少年たちが選手らと交流を楽しみ、技術向上に励んでいました。