- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県知名町
- 広報紙名 : 広報ちな 2025年8月号
■MAY 24
◇珠算努力賞表彰
5月24日、フローラル館にて開催された、令和7年度知名町商工会総会の中で、住吉小学校6年生の山畠愛菜(まな)さん(検定時は小学校5年生)が、珠算努力賞を受賞しました。山畠さんは、「検定に合格して嬉しかった。これからはもっと集中力を高めて、強い想いで練習に励んでいきたい。小学校卒業までに1級合格を目指す。」と話していました。
■JUL 4
◇ドローン実演飛行の実施
7月4日、和泊町国頭字の海岸にて、海洋ごみの効率的な運搬を目的としたドローンの実演飛行が行われました(主催:Rin管理システム)。
隆起サンゴ礁で形成された沖永良部島は断崖が多く、収集した海洋ごみを崖下から道路まで運び上げる作業に労力を要するという課題解決のため、この日使用されたのは最大40kgの荷物を運搬できる物流ドローンで、(一社)日本ドローンビジネスサポート協会、(株)SEKIDOの協力のもと実演飛行を実施しました。事前に集められた発泡スチロールなどの海洋ごみが30kg程入った袋を、ドローン付属のウインチで吊り上げ、実演では1時間の間に約20回の運搬が行われ、その作業効率の高さが実証されました。
Rin管理システムの林代表は、「断崖絶壁が多い島だからこその活用であり、海岸をきれいにするための道具として使えたら環境課題の解決に繋がる。」と話していました。また、この日は海洋ごみ運搬のほか、産業用・防災ドローンの実演も行われました。
■JUL 14
◇小・中学生が1日保護司に!第75回″社会を明るくする運動〞
7月14日、Aコープ知名店・ニシムタFC沖永良部店前において、社会を明るくする運動のキャンペーンがありました。
この運動は、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、安全で安心な明るい地域社会を築くために行われているもので、南大島保護区保護司会知名支部(森田英昭支部長)から一日保護司として委嘱された町内の小・中学生15名が、来店者にキャンペーン用品を配布し、明るい社会づくりを呼びかけました。
■JUN 28
◇新たな交流拠点!移動型「みんな食堂」が初開催
6月28日、屋子母字公民館にて、女性有志グループ「かめかめkitchen」(有川晶子代表)の移動型「みんな食堂」が開催されました。これは、人間関係の希薄化や世代間交流の場づくりといった地域課題の解決に向けた試みで、アグトラスト基金活用事業補助金が活用されています。
当日は午前11時半から約2時間にわたり、島野菜を使った親子丼などの3品が地域住民に提供されました。子どもは無料、大人は300円の料金設定で、島野菜の販売も行われました。子どもから高齢者まで41人の地域住民が次々と来場し、料理を味わいながら交流を楽しむ姿が見られました。
家族3人で利用した木脇光雄さん(86歳)は「美味しかった。たまにこういう食堂を開いてくれると助かる。」と話していました。有川代表は、「あまり宣伝しなかったが、来てくれる人がいてよかった。今後も続けていくためには費用、人手など考えなければならないが、地域の方を巻き込みながら、地域活性化につなげられれば良い。」と話していました。
■JUN 22
◇余多ふれあい公園「バーベキューandビンゴ大会」大盛況
6月22日、余多ふれあい公園にて、第3回目となる「バーベキュー&ビンゴ大会」が開催されました。今年は大人65人・子ども24人が参加し、楽しい世代間交流となりました。
今回は、社会福祉協議会の協力でポップコーンが提供され、運営の甲斐さんは、「子どもたちの笑顔もポップコーンのように弾けて最高でした。」と話していました。