- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道苫小牧市
- 広報紙名 : 広報とまこまい 令和7年4月号
(3)後世に渡せるまちづくりを!
今後のまちづくりの方向性として、“産業振興”、“快適な住環境”、“交通物流”をキーワードに、民間活力をいかした魅力あるまちづくりを進める必要があり、私をトップとする戦略本部を新たに設置し、組織横断により未来のまちづくりを進めてまいります。
また、都市再生コンセプトプランを具現化する中で、市内に点在する魅力資源を活用して来訪を促進する事業を展開し、にぎわいを創出するほか、産業都市としての特徴をいかしたMICEの誘致に取り組み、国内外からの交流人口の増加を目指してまいります。
スマートシティの推進に向けましては、医療や交通など様々な分野においてデジタル技術等の活用を図り、地域課題の解決や市民生活の質の向上に取り組んでまいります。
まちなかの活性化に向けましては、苫小牧駅周辺ビジョンの基本構想に示す都市機能の導入を促進するとともに、駅前再整備に向け、パートナー事業者を選定し、地権者との合意事項を踏まえた具体的な取組を進めてまいります。
◇自治体運営に関する取組
(1)市民によるまちづくりの推進
(2)健全な行財政運営の推進
◇まちづくりの目標に関する取組
(1)共に支え合い健やかに暮らすまち
(2)明日を拓く力みなぎる産業のまち
(3)学ぶ喜びがあふれる文化の薫るまち
(4)自然と環境にやさしいまち
(5)安全・安心で快適に暮らすまち
◇むすび
苫小牧市は、先人のたゆみない努力と英知の結集によって、海と空のダブルポートを擁する地理的優位性や産業基盤のもと、産業都市として北海道経済をけん引する大きな役割を担うまでに成長を続けてまいりました。そして、昨今は新たな企業進出の動きが加速しており、更に大きく発展するポテンシャルを秘めたまちであると確信しております。
しかし、この可能性を秘めたまち苫小牧を、次なるステージに引き上げるためには、私の思いだけでは決して成しえることはできません。
市民や企業の皆さま、そして行政と議会が一体となって、知恵を絞り、大きな希望を抱きながら、“市民総活躍”で本市の発展に向け、取り組むことにより、子どもたちが笑顔で夢を語れるまちを築くことができると信じております。
私は、未来を担う子どもたちが幸せに暮らしていけるよう、“万里一空”の精神で、たゆまぬ努力と挑戦を続け、多くの方から“選ばれるまち苫小牧”を実現する強い決意を持って、令和7年度の市政を推進してまいります。
◎掲載内容は要約です。全文は市役所2階市民情報コーナー、各出張所、市HPでご覧になれます。
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※二次元コードは本紙P.7をご覧ください。
詳細:政策推進課
【電話】32-6039