- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道芽室町
- 広報紙名 : すまいる 令和7年8月号
■ホットボイス/町指定のごみ袋が破れやすく困っている
町指定のもやすごみ袋が破けやすく、困っています。
開いたときに切り口から裂けることがしばしばあります。
材質を変えるなど対応お願いします。
(無記名)
▽答えます
現在町が作成している指定ごみ袋については、高密度ポリエチレンという材質を使用しており、耐久性と柔軟性からの面から近隣自治体などでも使用しているものであり、本町でも長期にわたって使用しているところです。
この材質は伸びにくいという特徴から重みには優れている一方で、傷には弱く、一度裂け目ができるとご意見のように袋が破れてしまうことあるのも事実です。
ただ、強度が必要なスーパーのレジ袋やごみ袋の多くが高密度ポリエチレンを使用しており、ごみ袋の材質として適していることから、現時点においては変更する考えはありません。
しかし、現状の課題を踏まえて、ごみ袋に適した材質については継続して検討してまいります。なお、材質の特徴から裂け目ができると破れることがありますので、鋭利な刃物や尖った金属片などは新聞紙や布などでくるむなどの対応をお願いいたします。
ご不明な点がございましたら、環境土木課生活環境係【電話】62-9726までお問い合わせください。
(環境土木課生活環境係)
■ホットボイス/ガガイモの繁殖に何か対策はないか
温暖化の影響か近年はガガイモの繁殖が激しくなっていて、道路の法面や側溝などではかなりひどい場所もあります。
開花して種を付けると、秋には綿帽子となって大量に飛散します。畑に飛んだ種が発芽すると除草剤では根まで枯らすことが出来ないため今後爆発的に増える危険があります。繁殖を防ぐには地道な刈り取りしかないと言われてますが、現状の道路の草刈では全く対応し切れません。
何か対策はないでしょうか。
(無記名)
▽答えます
町道の草刈については、道路の環境保全と通行時の視界確保等の交通安全対策を目的として、例年道路路肩草刈作業を2回、道路法面草刈作業を1回実施しているところです。
ご意見のありましたガガイモの繁殖につきましては町としても認識しており、種子が飛散する前の草刈作業の実施を検討するとともに、町内で多くガガイモが繁茂している路線においては農薬散布を計画しております。
ただし、農薬散布に当たっては畑への影響やガガイモへの効果などを検証する必要があることから、特に影響があると考える箇所をモデル路線として実証を行い、それらの状況等を関係部署や関係団体と分析した上で本格的な対応へと進めていく考えです。
このことから、当面は種子が飛散する前の草刈作業を計画して進めたいと考えております。なお、道路法面については道路の環境保全等に支障のない範囲での草刈となりますので、側溝までの対応ではなく、一定程度の面積の対応となりますことをご理解ください。
(環境土木課道路公園管理係)