- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道標津町
- 広報紙名 : 広報しべつ 2025年8月号
■標津町ノリウツギを使った手漉き和紙体験会を開催
6月26日、文化ホールで町内の学生を対象にした手漉き和紙体験会を開催し、46人の児童と生徒が参加しました。
27日には同会場で一般向けの手漉き和紙講演会を開催し、25人が参加。講演会では、なぜノリウツギが文化財修理に欠かすことができないか、中野慎之氏(文化庁文化財第一課文化財調査官)と橋本浩氏(一般社団法人国宝修理装潢師連盟)から講演をいただきました。
講演会後の体験会では、福西和紙本舗六代目の福西正行氏を講師に招き、和紙漉きの工程を学ぶことができました。
■白熱プレーが続々!! 町民300才ソフトボール大会
6月22日に町営球場と標津中学校グラウンドで第46回町民300才ソフトボール大会が開催されました。
今回は、全8チーム123人が参加し、各チームによるプライドをかけた真剣勝負が繰り広げられ、会場は歓声に包まれました。
大会の結果、Aブロックは「チーム酒盛」、Bブロックは「SINSENGUMI」が優勝。
ソフトボールを通じて楽しい交流の時間を過ごすことができました。
■標津町産業環境に関する3者会議総会を開催
6月23日に役場集会室で「標津町産業環境に関する3者会議総会」が開催され、昨年度の事業・決算報告、今年度の事業計画・予算の審議が行われ、承認されました。
この会議は、標津町の基幹産業を支える農業者と漁業者が連携して河川環境などを守ることを目的としており、町、農協、漁協の3者で構成され、活動は本年で16年目を迎えています。
産業活動の各種課題は、相互理解の中で解決し、水環境への負荷軽減を考えていくことが、大きなテーマとなるため、関係団体が一丸となった取り組みが進められています。
■標津町長選挙で再当選 山口町長が初登庁
標津町長選挙で再当選を果たした山口将悟町長が、6月24日に初登庁しました。
町職員を前にした就任のあいさつでは「標津町を住み続けたいと思える町にするため、2期目の重責を担い、無投票という結果に込められた期待と責任を深く認識し、信念と覚悟をもってこの4年間、町政運営に全力を尽くすことを約束したい」と力強く述べました。
■標津建設業協会 公園用多目的ベンチを寄贈
7月1日、サーモンパーク広場に標津建設業協会(上田修平会長)が「標津建設業協会創立65周年記念事業」として公園用多目的ベンチ2台を寄贈しました。
寄贈式で上田修平会長は「お子さん連れのご家族のコミュニティに役立ててほしい」と述べました。
■町民から感謝の声 ホタテ2kg相当を無償配布
7月4日、標津漁業協同組合漁船漁業部会(平井敏雄部会長)が、当日水揚げされたホタテ2kg相当を各町内会の協力のもと町内約2,300世帯へ無償配布しました。
この取り組みは、資源保護や生産活動への町民の深い理解に感謝を込めて、平成12年の冬から毎年行われ、今回で夏が15回目、夏冬通算で40回目となります。
町民からは「毎年、無償提供してくださり感謝しています」「大切に美味しくいただきます」など感謝の声が上がっていました。