くらし Topics ひまわり広場(2)

■地域活性化起業人制度による派遣に関する協定締結デジタル分野の課題解決と発展を目指す
DX推進における課題解決に取り組むことを目的に、Siranto合同会社(森田智羅代表)と「地域活性化起業人制度による派遣に関する協定」を締結し、安達仁政(よしまさ)さんが派遣されることとなりました。安達さんには、デジタル分野に関する業務に従事し、行政事務の改善や町民の情報格差解消に向けた取り組み、先進的なデジタル技術の活用に関する提案などに取り組んでいただきます。
6月30日には協定の締結式が行われ、安達さんは「今、時代が大きく変化しており、新しいテクノロジーやAIなどによって加速していると感じています。その中で、そういったところにアンテナを張り切れていない方や、身近でない方々が多いと思います。身近にないせいで、周りから置いて行かれているというのは実際に起きていて、そういった方に対して、来てくれてよかった、便利になったと、1つでも多く思ってもらえることが目標です」と話し、今後の活躍について意気込みを語りました。

■商工会青年部美化活動 ごみ拾いで地域貢献
6月12日、町商工会青年部(東海林大睦部長)が地域貢献活動としてごみ拾いを行いました。部員10名が参加し、早朝、国道112号のヤマザワ中山店から長崎大橋にかけて2グループに分かれ、ごみを拾い集めました。
参加したピースデザイン工房の髙橋さんは「思ったより綺麗だったが、いくつかごみが落ちていた。ごみを捨てないようにしてほしいし、自分もしないように気を付けようと改めて感じた」と話していました。

■部活動改革のためのスポーツ講演会を開催 指導者としての在り方を考える
スポーツ関係者や部活動に取り組むお子さんの保護者などを対象に、部活動改革のためのスポーツ講演会が、6月22日、中央公民館で開催されました。
日本体育大学の南部さおり教授を講師として招き、「スポーツ指導とリスクマネジメントを考える」と題し、コーチの暴言や体罰、保護者によるやじなど、部活動中における問題や、それに対する対応方法などのアドバイスを話していただきました。また、それらのアドバイスをもとに参加者同士で具体的にどのような行動をすれば良いか、フォローの方法などを話し合うことで、有意義な意見交換の場となりました。

■小学生田植え体験 食の大切さを体感
6月5日に豊田小学校で、6日に長崎小学校で田植え体験が行われました。それぞれ農家の大津規彰さんや青年農業グループの石っころ会(橋本治会長)の方々の協力のもと、手作業で苗を植えました。恐る恐るといった様子で初めて田んぼに入った児童たちは、感触や虫に驚いていましたが、慣れてくると楽しんで積極的に苗を植えていました。
児童たちは「大変なこともあったけれど楽しくできた」「おじいちゃんもトラクターで植えているけれど、手作業ではやったことが無かったから面白かった」などと話し、楽しみながら米作りについて学ぶことができたようです。

■日本の伝統文化を学ぶ 浴衣の着付け体験
中山中学校で6月18日、浴衣の着付け体験が行われました。日本の伝統文化に触れ、洋服との違いや継承していくことの意義を考えることを目的としています。
当日は町の有志の方々を講師に迎え、浴衣の着方や畳み方、小物を使った着飾り方を教わりました。
生徒たちは「帯を結んだり、畳んだりするのが難しかったけれど、1人で着ることができるようになれた」などと話し、日本の伝統文化を楽しみました。

■企業版ふるさと納税 ご寄附ありがとうございます
株式会社高木(高橋恒之代表取締役社長)から、「なかやまの安心・安全・健幸な暮らしと広域連携によるまちづくりを実現する事業にご活用ください」と町に100万円が寄附されました。
いただいた寄附金は寄附者の意向を踏まえ、町の更なる発展のため、大切に使用させていただきます。

■ノルディックウォーキング体験教室を開催 歩いて健康な身体づくり
「歩いて健幸のまちづくり」を目指し、6月1日にノルディックウォーキング体験教室を開催しました。講師には、東北福祉大学の齋藤昌宏准教授(国際ノルディックウォーキング連盟・ナショナルトレーナー)と大学生2名をお迎えし、町民約40名が参加しました。
教室は、ノルディックポールを使ったストレッチからスタート。体をほぐしたあとは、ポールの正しい使い方や歩き方のコツを学び、最後は河川敷まで、実際に歩いてノルディックウォーキングを体験しました。
齋藤准教授からは、「ノルディックウォーキングは、普通のウォーキングに比べて膝や腰への負担が少なくて、胸や背中の筋肉も良く使うし、エネルギーの消費量も増えるんですよ」と、お話があり参加者はその効果に納得しながら、楽しんで取り組んでいました。