- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県いわき市
- 広報紙名 : 広報いわき 令和7年10月号
■[TOPIX1]第16代いわき市長決定
●いわきの未来づくりを加速
いわき市長 内田 広之
第16代いわき市長を拝命しました。身が引き締まる思いです。謙虚な気持ちを忘れずに、さらに4年間、頑張ります。いわきは、自然が豊かで、街もあり、海産物も美味しく、気候も温暖です。私の県外の友人がいわきに訪れ、その素晴らしさをほめてくれます。しかし、ここに暮らす我々は、その素晴らしさを忘れがちではないでしょうか。もっともっと、いわきの魅力を発信し、多くの人を魅了していきたい、そんなことを考えながら、公務に励んでおります。
来年度は、市制60周年。市民の皆様と対話を重ねながら、100周年まで見据えた本市の未来づくりを加速させます。
●今後4年間のミッションとして、代表的なものを紹介します。
(1)ここ数年、医師は増加傾向、救急搬送時間も短縮傾向ですが、もっと医療を充実させたい。
(2)2年前の線状降水帯では、迅速な対応を進めましたが、今後、防災庁を招致するとともに、防災関連産業も誘致して、いわきを「国際防災都市」にしたい。
(3)子どもも教師も頑張り、徐々に学力は向上傾向ですが、もっと伸長させたい。不登校児や、特別支援教育、発達障がい児支援に、さらに力を入れたい。
(4)給食の小中学校完全無償化や子どものあそび場の整備など、子育て支援を充実させたい。
(5)公共事業費を増やし、インフラを整備したい。
(6)遠野、川前、四倉・久之浜では、定額タクシーや公共ライドシェアが始まりました。運転免許を手放しても生活できる公共交通を市全体へ広げたい。
(7)企業誘致や市内企業のチャレンジを支援し「雇用」を新たに生み出し、若者定着を進めたい。
(8)福島大学と連携した稼げる農林水産業のチャレンジを、さらに進めたい。
お問い合わせ:秘書課
【電話】22-7400
■[TOPIX2]こども誰でも通園制度
すべてのこどもの育ちを応援する取り組みとして、10月1日から保育所等に通っていないお子さんが時間単位で保育所などに通える制度が始まります。お子さんの健やかな成長に、ぜひご活用ください。
料金:300円(こども1人1時間当たり)
対象:生後6ヶ月~3歳未満の未就園児
上限時間:10時間/月
※施設ごとの開所時間など、詳しくは二次元コードで
※二次元コードは本紙をご覧ください。
対象施設(10/1時点):
•渚保育所(小名浜字中原)
•内郷保育所(内郷高坂町四方木田)
•若葉台保育園(若葉台)
•愛宕保育園(小名浜字鳥居北)
•あそびの森こども園(鹿島町船戸字堤)
•おおくらブランチATATAME保育園(錦町中迎)
●おすすめポイント
・こども同士のふれあいの機会が増える
・保育士に子育て相談ができる
・入園後のイメージができる
お問い合わせ:保育・幼稚園課
【電話】22-7458
