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■話題レポート
◆令和6年度中学生海外派遣事業訪問記
令和7年3月、白河市国際交流協会の「中学生海外派遣事業」で、中学生14名が姉妹都市であるフランス・コンピエーニュ市を訪れました。
今回の事業から教育活動効果測定システム「J’s GROW(ジェイズ グロー)」を導入し、派遣事業を通して成長できた点などを確認しました。

本事業は、中学2年生を対象に異国の文化や社会などに直接触れる体験と、見聞を広げる機会を提供し、国際社会に向けた人材の育成を図ることを目的としています。
平成元年から始まり、今回で計18回、延べ316名をコンピエーニュ市へ派遣しています。

▽1日目(3月21日)~出発~
保護者や市の関係者に見送られ、市役所を出発。羽田空港から飛行機に乗りフランスへ。

▽2・3日目(3月22日・23日)~対面式・ホームステイ~
パリのシャルル・ド・ゴール空港に到着後、コンピエーニュ市へ。同市庁舎でホストファミリーと対面。本当の家族のように温かく迎えられ、現地の生活を体験。

▽4日目(3月24日)~現地高校生との交流・市内見学~
ジャンポールII高校を訪れ、日本の文化や遊びを紹介し、楽しい時間を共有。その後、チョコレート工場やコンピエーニュ城など名所を見学。

▽5・6日目(3月25日・26日)~パリ市内見学~
ベルサイユ宮殿、エッフェル塔、ルーブル美術館、ノートルダム大聖堂などを見学し、歴史や文化に触れる。

▽7・8日目(3月27日・28日)~帰国~
長時間のフライトを経て、無事市役所に到着。「フランスに帰りたい!」と、フランスへの思いは冷めぬまま、出迎えてくれた家族と帰宅。

▽4月24日~帰国報告会~
保護者や各学校長、市の関係者を前に、派遣生がフランスで学んだこと、感じたことなどを発表。教育活動効果測定システムのフィードバックも実施。

◆大河ドラマの縁で深まる交流
5月10日・11日、静岡県牧之原(まきのはら)市から杉本基久雄(すぎもときくお)市長をはじめ関係者が本市を訪れました。
牧之原市は、老中田沼意次(たぬまおきつぐ)ゆかりの地であり、大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~』の放送を契機に交流を進めています。

◆地域の名酒を共通返礼品に
4月21日、市長、矢吹町長、天栄村長がふるさと納税共通返礼品を発表しました。
各地域で造られた日本酒を組み合わせた共通返礼品の取り扱いは県内初の取り組みで、日本酒の販路拡大や新規寄附者の獲得につなげます。

◆ジョルダン(株)と包括連携協定を締結
5月16日、ジョルダン(株)と包括連携協定を締結しました。本市と同社は、地域活性化と住民サービスの向上を図るため、地域DX、公共交通、産業振興、高齢福祉・健康増進、デジタル人材育成などに関し連携していきます。

◆高校生の情熱と創意あふれる舞台
5月9日から11日までの3日間、舞台演出家・脚本家・俳優の三浦佑介(みうらゆうすけ)氏を講師に招き、春の演劇講習会が行われました。県南地域の高校生42名が指導を受け、最終日には東文化センター(東釜子)で講習会の成果を披露しました。

■SNAPSHOT
・権太倉山(ごんたくらやま)山開き 4月29日/権太倉山
・国勢調査市実施本部設置 5月1日/市役所本庁舎
・交通安全鼓笛パレード 5月9日/表郷地域
・運動会 5月11日/小野田小

※詳しくは、本紙をご覧ください。